雑誌『Precious』キャリアのおしゃれエッセンシャル・アイテム3選 |「グローブキャラバン」CEO エクゼクティブシェフ、寺脇加恵さんの場合
昨今、「自分にとって本当に価値あるものを考える機会が増え、ワードローブが厳選された」という声が聞かれるようになりました。そんな譲れないアイテムを、働く『Precious』読者に大調査。「必要」「大切」「好き」の視点から選んでいただきました!
「仕事の場で、自分らしいセンスを伝えるためのプレゼンアイテム」
今回、お話しを伺ったのは、「グローブキャラバン」CEO エクゼクティブシェフの寺脇加恵さん。重要な会食や打ち合わせに着ていくコートや、尊敬する方からの送り物、自分に自信を与えてくれる服について語ってくださいました。
■1必要:シャネルのヴィンテージコート
鮮やかな色が話のきっかけになる
「ヨーロッパのヴィンテージ服の買い付けを手がけていたときに、自分用に買った一着。 重要な会食や打ち合わせに着ていくと、そんなセンスや経験も高評価され、ビジネスにつながる、まさに私の必須アイテムです」 (寺脇さん)
■2大切:イヴ・サンローランのクラッチ
尊敬している方からいただいた才色兼備なアイテム
「クラッチバッグが注目され始めた7〜8年前、仕事関係の尊敬する方からいただいたもの。横長のデザインが着 こなしのポイントになり、会食やパーティなどで活躍。旅行や出張にも持っていきやすいフォルムで、収納力も優秀」(寺脇さん)
■3好き:ヴァレンティノのカクテルドレス
自分に自信を与えてくれます
「鮮やかな赤とシルクの流れるようなシルエットが絶品。ふだん厨房にいるとちゃんとしたおしゃれができない ので、外の方に会うときは、こういう女らしさや華やかさがあって、自分に自信を与えてくれる服を意識して着るようにしています 」 (寺脇さん)
※紹介したアイテムはすべて私物です。各ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious11月号』小学館、2020年
- PHOTO :
- 小池紀行・池田 敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、小林桐子(Precious)