スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の「1か月コーディネート」|[12月13日編]
2020年のラストを飾る12月は、ハッとするほど品格を備えたスタイルを目指したいもの。そんな中、雑誌『Precious』12月号では、「スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の『1か月コーディネート』」企画を展開していました。
着こなしのお手本にしたのは、ファッショアイコンとして、ジャッキーの愛称で親しまれ、今なお人気を集めるジャクリーン・ケネディ・オナシス。ファーストレディとして活躍したのち、出版社の編集者へと歩みを進め、自立した生き方を貫いたジャッキー。
「その着こなしはベーシックでいてどこか華やか。彼女こそが、永遠のファッションミューズです」と語るのは、ジャッキーの着こなしを敬愛することで知られる、スタイリスト髙橋リタさん。ジャッキー・スタイルを、髙橋リタさんとともに再解釈したコーディネートを、12月のカレンダーに乗せて、発信していきます。
この記事では、12月13日を想定した着こなしをご紹介します。
【12/13 Sun】日曜日は高揚感をもたらす色を味方に
登場人物のProfile
主人公はアート関連のコンサルティング事業を束ねるCEO。幼少から学生時代まで、N.Y.やパリで過ごした経験を土台に、培われた審美眼を生かして幅広く活躍。着こなしは、幼少期に見たジャッキーの写真集やドキュメンタリー番組に魅了されて、キャリアスタイルの参考に。別荘で犬と過ごすひとときがなによりの贅沢。
大統領夫人時代のジャッキーが愛した、レディライクなピンク色のマントをはおり、行きつけのフラワーショップへ。
甘い印象になりすぎないよう、白シャツや黒のフラノパンツでビターに引き締めて。
ベースアイテムは、「 g:バンドカラーシャツ」&「 j&j':フランネルパンツ」
白シャツのみに特化したパリの専門店「ブリエンヌ」の一枚は、どこかアンティークな面持ちも。ビブ(胸当て)部分には繊細なプリーツが施されて、知的な雰囲気を物語る。
日本人の体型にフィットする、股上が深く、ストレッチのきいたウール素材のテーパードパンツ『HOLLY』はグレイッシュなブラウンの(j)とブラックの(j' )をセレクト。
「ジャッキー的アイテム」投入!ピンクマント
ピンクはジャッキーが好んだ色。ダブルフェースのカシミアが贅沢なマントで華やかに。
問い合わせ先
- ミカコ ナカムラ 南青山サロン TEL:03-6427-2435
- エストネーション TEL:0120-503-971
- トレメッツォ TEL:03-5464-1158
- ジョージ ジェンセン ジャパン TEL:0120-190-404
- ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部) TEL:03-5413-1050
- セラピアン 阪急うめだ本店 TEL:06-6313-7536
- PHOTO :
- 小林美菜子、Getty Images
- STYLIST :
- 髙橋リタ
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)