ブルーとホワイトそれぞれに異なる息吹!感性を刺激する新しい“カレラ”
「タグ・ホイヤー カレラ スポーツクロノグラフ 160周年スペシャルエディション」は、12時位置に回転式日付ディスクを備える、1965年に発表されたタグ・ホイヤー初のクロノグラフ「ホイヤー カレラ “DATO 45”」にインスパイアされた、リミテッドモデルだ。

ポリッシュ仕上げと精細なサテン仕上げを施す、ステンレススチール製44mmケースを採用した、ブルーダイヤルとホワイトダイヤル、2つのコレクションをラインナップしている。
![[ブルーダイヤルモデル]ブルーサーキュラーサテン仕上げのダイヤルが精悍さを演出。Ref. CBN2A1E.BA0643 ¥640,000](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/720mw/img_88583eeb53133350114c35647f92af65214557.jpg)

ブルーダイヤルモデルは、タキメータースケール付きのブルーセラミックベゼルを装備。光沢感があり無数のラインが弧を描く、ブルーサーキュラーサテン仕上げのダイヤルには、3時位置と9時位置にホワイトのアジュラージュ加工のサブダイヤルを配し、美しく精悍なコントラストをなしている。
![[ホワイトダイヤルモデル]ブラックセラミック製のブラックベゼルと、シルバーオパーリンダイヤルのコンビネーションが美しい。Ref.CBN2A1D.BA0643 ¥640,000](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/5/720mw/img_e5e9af4ba424de80d199103ffc2fb49e212343.jpg)

ホワイトダイヤルモデルは、タキメータースケール付きベゼルに、そのスタイルを引き締める、ブラックセラミックを採用。シルバーオパーリンダイヤルとのコントラストが秀逸であり、3時位置と9時位置にある、ブラックのアジュラージュ加工をあしらった、クロノグラフの時・分カウンターで、より印象的なルックスを実現する。
歴史を物語る意匠をもつる160周年にふさわしい逸品
両モデルとも6時位置にはホワイトオパーリンのパーマネントセコンドカウンタ―を採用。ホワイトのスーパールミノバを塗布したロジウムコーティングのアプライドインデックスと時針・分針をもち、優れた視認性を実現している。
ダイヤルにはロジウムコーティングの「TAG Heuer」ロゴが施され、「CARRERA HEUER 02 80 HOURS」の文字をプリント。一番の特徴である12時位置に配された日付表示窓には、初代ホイヤー 3147N “Dato 45”から受け継いだホワイトの背景にレッドで表示された日付がくっきり浮かびあがる。
レッドの日付に合わせ、センターのクロノグラフ秒針にもレッドのラッカーを施し、さらに3時位置のカウンターにもレッドの動線をプラス。ダイヤルは両面に反射防止処理を施したドーム型のサファイアクリスタルで保護されている。
さらに、タグ・ホイヤー カレラ スポーツクロノグラフのステンレスススチール製ケースバックには、リミテッドエディションであることを示す「ONE OF 1860」の文字をエングレーブ。自動巻ローターに160周年スペシャルロゴの入る、自社製ムーブメント ホイヤー02を搭載。



アイコンのアップデートやアップグレードを図り、160周年アニバーサリーにふさわしいコレクションとなった。
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- TEXT :
- 安藤政弘 ライター