レザーバッグを末長く使うのであれば、デザインはシンプルなものがいい。整理術に長けた紳士なら、ポケットがたくさん付いた多機能バッグは必要ないし、際立つ個性はコーディネートの邪魔をする。素材も重要だ。上質なレザーを、自然な風合いが出る方法を使い、手間をかけてなめしていれば、それだけで品格が現れるし、経年変化も楽しめる。となると、正解は自ずと絞られる。ロンドンの老舗、ダンヒルのバッグだ! 新たに加わった黒は、ほのかにモードの香りを漂わせ、提げる男を格上げしてくれる。

ダンヒルを身につけることは自立した大人の証!

ジップ付きのトートはオン・オフ問わず使えるデザインで、1泊程度の出張や旅にも対応する容量を持つ。デューク スモール ジップ トート¥521,000(税抜き)

 富裕層のパーソナルな移動手段が、馬車からクルマへと移行しようという19世紀末にロンドンで創業したダンヒルは、総合アパレルブランドとして世界的な名声を得た現在も、すべてのアイテムに共通する魅力を備えている。そのひとつが、自由の象徴たる「旅」だ。つまり、ダンヒルのウェアやレザーグッズを身につけることは、自立した大人の証でもある。なかでも現在、英国の伝統的なスタイルをもっとも感じさせるのが、ひとつひとつハンドメイドで作り上げられるデュークコレクションだ。

 植物タンニンとクロムでなめしたカーフレザーを素材とする、4タイプのバッグをラインアップするこのコレクションは、どれも極上の柔らかさと、自然で上品な艶を放ち、使い込むことで風合いが増す楽しみも与えてくれる。

 もうこれだけで十分に名品の資格ありなのだが、2017AWシーズンからは従来の茶系(タン)に加えて、精悍な黒も登場。最高を求める男たちを、おおいに迷わせることとなった。

大人に合う、自然で上品な艶の黒レザー

どんな持ち方をしても様になる、エレガントなクラッチバッグ。アクセントとなるメタル製のロックは開閉も容易。ロック付きデュークフォリオ¥231,000

 ダンヒルが長年にわたって築いた、最高のクラフトマンシップによって生み出される、シンプルで格調高き佇まいは、黒レザーにすることで、トラディショナルななかにも、ほどよくモードを感じさせるものに。何よりも、過剰に艶っぽくない自然な風合いが、これ見よがしな印象を与えないのがいい。

 黒と茶という、バッグの鉄板カラーを揃えたデュークコレクション、いっそのこと、思い切って2色とも揃えてはいかがだろう。そうすれば旅からビジネスまで、あらゆるシーンでジェントリーな装いを格上げすること間違いなしである。

トラディショナルな佇まいのなかに、モダンなディテールを忍ばせたブリーフケース。ダンヒルのブレザーと合わせれば、紳士のスタイルは完成だ。デュークフラップブリーフケース¥372,000
カジュアルに見えがちなトートバッグも、ダンヒルがつくるとたちまち大人の品格が2倍増しに。デュークオードリー ロールトップバッグ¥521,000

■問い合わせ先
ダンヒル
TEL:03-4335-1755
https://www.dunhill.com/jp

この記事の執筆者
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