雑誌『Precious』編集部は、1月号「ニューノーマル時代の『新名品』」特集の中で、世界的パンデミックを経験し価値観の変わる今を生きる女性にふさわしい、ファッションの「新名品」について考え抜き、「ネオベーシック名品」「ハッピー名品」「エンパワーメント名品」という3つのカテゴリーに分けました。

今回ご紹介するロロ・ピアーナのオールレザースニーカーは、「ネオベーシック名品」のひとつ。スタイリスト・髙橋リタさんにご推薦いただきました。

※「ネオベーシック名品」=働き方や移動手段が変わるなど、ライフスタイルが変化したからこそ、改めて選びなおしたい着こなしの軸となるアイテムのこと。着心地のよさを絶対条件としています。
髙橋 リタさん
スタイリスト
(たかはし りた)女性誌「Oggi」「Pecious」を中心に、各方面で活躍中。シンプル&ベーシックを基本に、こなれたカジュアル感、旬の気分が巧みにミックスされたスタイリングを提案。2014年より、ファッションブランド「R」のクリエイティブディレクターに就任。

ソールまでレザーにこだわったクリーンな一足で、清潔感を添えて。|ロロ・ピアーナのオールレザースニーカー

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靴『ヌアージュ』¥100,000(ロロ・ピアーナ ジャパン) ●素材:カーフスキン ●色展開:白のほかにピンクベージュ(左下)とブラウンがあり(ともにスエード素材) ●サイズ展開:35〜42(ヨーロッパサイズ) ●その他:ソール部分は高機能構造でもある微孔性素材を芯にゴムをコーティングし、さらに側面をカーフスキンで包んだ精巧な仕上がりに。

白スニーカーはカジュアルというイメージはすでに過去のもの。清涼感や軽快さといった、ポテンシャルを秘めた一足を取り入れるだけで、フレッシュなオーラをまとい、いつもの着こなしがとたんに輝きだすのです。

プライベートでも誌面のスタイリングでも、ローカットの白レザースニーカーはなくてはならない存在と語る、スタイリスト・髙橋リタさん。

「白スニーカーは、着こなしにピリッとしたスパイスをもたらす、ミントタブレットのような役割。ロロ・ピアーナのレザースニーカーならば、品のよさもかなえてくれます。

白スニーカーは、実は季節が深まるにつれて出番が増すアイテム。チェスターコートやフラノパンツの足元に添えるだけで、温もりある素材感とのコントラストが生まれて」。

白スニーカーはおしゃれを更新するだけでなく「抜け感」という名の大人の余裕を醸し出してくれるのです。

ディテールは…

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「袋縫い製法」と呼ばれる技術を用い、特殊な機械で仕上げることで足を包み込む形状に。かかと部分にはさりげないロゴが刻印されて。

バリエーションは…

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「ローズストーン」という名のピンクベージュの一足で洗練カジュアルへ。スエード素材でソールまで統一しているため、きちんと感もあり。靴『ヌアージュ』¥102,000(ロロ・ピアーナ ジャパン)

※掲載した商品は、すべて税抜です。

問い合わせ先

ロロ・ピアーナ ジャパン

TEL:03-5579-5182

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TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious1月号』小学館、2021年
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PHOTO :
生田昌士(hannah/ロケ静物)、池田 敦(パイルドライバー/静物)
STYLIST :
三好 彩(ファッション)、来住昌美(インテリア)
EDIT&WRITING :
川口夏希、遠藤智子(Precious)