価値観が見直されるなかで、ライフスタイル同様、ファッションもよけいなものが削ぎ落とされ、より本質を求めるように。
窮屈な服に無理して体を合わせるよりも、もっと心地よさを優先してもいい、トレンドよりも無条件に心が喜ぶもので毎日を彩りたい…。そして、これからの人生をポジティブな光で導いてくれる羅針盤となるようなパワーを秘めたものを、今また手にしたい…。
そんな気持ちを反映させ、ニューノーマル時代に生きる女性にふさわしい「新名品」を、雑誌『Precious』編集部は、最新1月号の特集「ニューノーマル時代の『新名品』」の中で、「ネオベーシック名品」「ハッピー名品」「エンパワーメント名品」という3つのカテゴリーに分けました。
この記事では、3つのカテゴリー、それぞれの定義をご説明します。
■1:肩の力を抜いて、心地よく…自分らしくいられることこそ贅沢。「ネオベーシック名品」
日々の変化にも柔軟でありたいという気持ちが高まってきました。車での移動やリモートワークの時間が増える一方で、肩の凝る厚手のコートや重たいバッグ、疲れやすい靴は出番が少なくなったのも事実。
いつでも心地よくいられるワードローブが、「今」という時代を物語るメインストリームに。私たちが愛する「ベーシック」は、変わらないものではなく、時代の空気感を繊細に反映し、軽やかに進化してこそ、輝きを放つのです。
■2:目にするだけで笑顔を呼ぶ。華麗な色と輝きに恋をして。「ハッピー名品」
心のときめきに素直になると、自然と笑顔になり、細胞までもが活性化するような新鮮な気持ちに。理屈なしで心惹かれる、美しい色や輝きを着こなしにも取り入れなければもったいない。
幸せを予感させるような、ピンクやイエロー、チャーミングなモチーフを、いつものワードローブに少しプラスするだけで、いきいきとした印象へと導いてくれるのです。幸福感あふれる「ハッピー名品」を手に入れて、好感度高く、さらなる輝きを放って!
■3:本質を極めた美しき存在感で、勇気を与えてくれる。「エンパワーメント名品」
お守りのような存在で、いつでも自分の味方となってくれるような名品があったら、どんなに心強いことでしょう。前を向いてポジティブな気持ちを後押ししてくれる、パワーを秘めたものとの出合いが、自信という輝きをもたらすのです。
一過性のトレンドに左右されない、オーセンティックなワードローブやジュエリーといった、ブレない芯の強さを備えた「エンパワーメント名品」の力が、ニューノーマル時代を迎えた今こそ求められます。
※掲載した商品は、すべて税抜です。
※文中の表記は、PG=ピンクゴールドを表します。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行・池田 敦(パイルドライバー/静物)
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、遠藤智子(Precious)