冬に着こなすネイビーは、特におしゃれっぽさが際立って爽やかさ十分です。
知的さはもちろん、こなれた雰囲気が漂って、大人の女性が理想とするスタイリングが完成します。
マリンテイストを少しだけ意識して、取り入れてみましょう。
■1:ジャネット・マドセンは…白のパイピングが効いたコートがヘルシーさの決め手に
2020年2月末にキャッチされたコペンハーゲン在住、エディターのジャネット・マドセンです。
ボーダーに編みこまれたニットにデニムというラフなスタイリングに、ネイビーベースに白のパイピングが印象的なコートをコーディネートしていました。
ネイビーに白のパイピング使いがシャープに映えています。
コートがオーバーサイズなのもリラックス感がアピールできて、新鮮です。
彼女のようにオーバーサイズのコートを着るときには、バッグもBIGサイズのものを選んで、バランスをとるのが正解。
キャメルが差し色になってリッチさを加味できているところもお見事でした。
■2:エヴァンジェリ・スマイルニオタキは…金ボタンがアクセントのネイビーシャツをモードに味つけ
ファッションブロガー、エヴァンジェリ・スマイルニオタキが、2020年2月にSNAPされていたときのコーディネートです。
白シャツの上に、金ボタンがあしらわれたスエット地のようなネイビーのジャケットを重ねて、ボトムにはレザーパンツを着こなしていました。
上半身はマリンテイストのような爽やかなレイヤードに、艶のある黒レザーのパンツが引き締まった印象をもたらし、モード風の装いにまとまっています。
足元にはネイビーのパテントレザーのフラットシューズをON。これが全身の色味を統一感あるムードにまとめるキーアイテムに。
ネイビーをちりばめて、軽快さをアピールしていました。
■3:キャロリン・ダウアは…端正な白襟のブラウスはライン入りブーツで軽快さを光らせて
SNAPの常連、ドイツ人インフルエンサーのキャロリン・ダウアは、大きめな襟と袖が白になったネイビーのブラウスを、ひざ丈スカートで軽やかに着こなしていました。
このコーディネートの決め手は、ウエストに巻き付けたMA-1風のカーキのブルゾンと足元のショートブーツです。
コンサバティブなネイビーのブラウスに、カーキのナイロンブルゾンを合わせることでスポーティーかつ、切れのいいマリンテイストが一気に高まります。
カーキのブルゾンには袖口と裾に、ブーツにあしらわれたデザインと同じライン使いが施されています。
このアクティブなデザインポイントが、こなれた雰囲気をつくり出しているのです。
ブーツがストレッチタイプということも今っぽく鮮度良好なアプローチに。
ネイビーのアイテムを軽やかなマリンテイストに仕上げていた3人のセレブの着こなしにクローズアップしました。
品のよいネイビーがただ落ち着いた印象なだけでなく、爽やかでこなれたムードをアピールできています。
ぜひスタイリッシュな冬のマリンスタイルにTRYしてみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀