「なぜ高級なレストランで、ビールをオーダーするのが恥ずかしいのだろう」
そんなふとした日常の会話から誕生したのが、日本初のラグジュアリービール「ロココ・トーキョー・ホワイト」だ。
一般の小売販売をせず、ミシュラン星付きレストラン中心に展開
「ファインダイニングにふさわしく、ファインダイニングを愛するゲストに愛されるラグジュアリービールをつくりたい」。その思いから、誕生した「ロココ・トーキョー・ホワイト」。
シェフやソムリエ、レストランオーナーに加え、シャンパンラバーやワインラバーの女性を中心にユーザーに何度もヒアリングを重ねた。そこで得られたインサイトから1年半をかけてプロとエンドユーザーが求める、苦味がなく料理にマリアージュする味を追求。
目標は従来のビールでは合わせづらかった繊細な懐石料理や、味の構成が複雑なフレンチとの相性がいいホワイトビール。フルーティーな香りとシルクのように繊細な味わいを求め、清らかな富士山の伏流水を使用。シャンパンラバーやワインラバーの女性にもリピートされる、苦味控えめな味わいを目指した。
ゲストが特別な日に、特別なレストランですごす時間を彩る存在となるべく一般流通をせず、ミシュラン星付きレストランを中心に商品を展開。約1年で都内ミシュラン星付きレストランの約半数以上での導入実績を持つ。
オンライン限定で販売のギフトボックスデザインがグレードアップ
通常、小売販売は一切せず、ファインダイニングのみで味わえる「ロココ・トーキョー・ホワイト」だが、コロナ禍でのステイホーム時間を前向きにすごしてもらうため2020年4月よりオンライン限定販売を行っている。
2020年12月にはオンライン限定で販売されている2本入りギフトボックスを、より上品かつリッチにグレードアップ。桐箱のギフトボックスのふたにはサークルエレメントを配し、「ロココ・トーキョー・ホワイト」のアイデンティティをミニマルかつ上品に表現。内部はボトル2本がぴったり収まる真っ白な緩衝材に変更した。これで配送の際にも安定し、品質を保つことができるようになった。
家飲みがマンネリしてきたというなら、「ロココ・トーキョー・ホワイト」でビールのよさを再発見してはどうだろうか。
※価格はすべて税込です。
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- TEXT :
- 津島千佳 ライター・エディター