エレガンス派にとって、注目したいこの冬のコートのひとつに、8分袖を筆頭とする短い袖丈のコートがあります。そんな短い袖の場合、袖口の処理に困ったことはありませんか?
Precious1月号「2021年冬版『コート』の正解着こなし13のルール」の中から、コートとインナーと手元をつなぐ、難題ともいえる、この20センチの隙間をどう埋めるのか? 大西真理子さんがレクチャーします。
■A1:8分袖のコートにはロンググローブが便利
ラグランスリーブやキモノスリーブ、ポンチョなど、短い袖のコートがこの冬は数多く出回っています。コートの袖から、ふんわりしたブラウスやハードなジャケットの袖口が顔を出すのは、少し残念。
そこで活躍するのがロンググローブ。Preciousが選んだのは、「アルポ」のグローブ。こっくりとした赤味ブラウンは、写真のような淡いベージュのコートにはアクセントカラーに、黒やキャメルのコートにはしっくりとなじんで、着こなしをグレードアップさせること、間違いなし!
■A2:ニットをのぞかせるなら長めの袖丈で表情を演出!
グローブをオフしたときも、おしゃれに見せるためには、インナーのニットの選びも重要です。淡いベージュ色のコートとなじむように、コートよりもほんの少しだけ濃度アップした同系色のタートルニットをチョイス。
クシュクシュとやわらかなニュアンスが袖口に漂うように、長めの袖丈のニットを合わせて、手首までニットで埋めるといいでしょう。
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 黒沼 諭(aosora)
- STYLIST :
- 大西真理子、金井 愛
- MODEL :
- 伽奈
- EDIT :
- 竹市莉子(HATSU)