自宅で家族で過ごす機会や、大切な人に手土産や贈り物をする機会も増える年末年始。より上質なお菓子を贈りたい、という方は、百貨店のスイーツやお菓子はいかがでしょうか。
本記事では、東京・日本橋にある「日本橋三越本店」で人気のお菓子を5つ、ご紹介します。
手土産に喜ばれる「日本橋三越本店」おすすめのお菓子5選
■1:日本ではじめて誕生したフランス菓子店の人気商品「フルーツケーキカット」/ルコント
1968年、日本ではじめて誕生したフランス菓子店「ルコント(A.Lecomte)」は、誕生から半世紀、伝統的なフランス菓子のおいしさを伝え続けており、百貨店では日本橋三越本店のみに出店しています。
ラム酒たっぷりの蜜に漬け込んだドライフルーツが、生地にふんだんに混ぜ込まれているフルーツケーキは、お店の看板商品です。蜜は、50年以上もの間、お店で代々受け継がれいている秘伝の味なのだそう。
お酒が効いている大人の味わいのケーキは、手土産やちょっとした贈り物など、さまざまな進物シーンで重宝されています。オンラインショップからも購入が可能ですよ。
■2:日本橋三越本店限定商品!「バウムクーヘン シャイベン」/ユーハイム・ディー・マイスター
ユーハイムの創始者カール・ユーハイムは、日本で初めてバウムクーヘンを焼き上げた第一人者です。そんなユーハイムの想いを継いで展開するブランド「ユーハイム・ディー・マイスター(JUCHHEIM DIE MEISTER)」からは、日本橋三越本店限定のバウムクーヘンが販売されています。
アーモンドとヘーゼルナッツをキャラメリゼしてペースト状にした自家製プラリネを、バウムクーヘン生地に練り込み、しっとり焼き上げたひと品。ナッツの香ばしい香りと風味豊かで深みのある味わいが人気の秘密です。
こちらもオンラインショップから購入が可能な商品です。
■3:国産の全粒粉を使った止まらない美味しさ「黒糖全粒粉千寿せんべい」/京菓子處 鼓月
昭和38年より長きに渡って親しまれてきた「京菓子處 鼓月」の看板商品「千寿せんべい」。こちらの「黒糖全粒粉千寿せんべい」は、鼓月創業のきっかけである黒糖をクリームに用いた、特別なひと品です。
生地に国産の全粒粉が使われているため、サクサクとした軽やかな食感に仕上がっており、止まらないおいしさなのだとか。日本橋三越本店限定販売です。
■4:山椒が効いた大人のおやつ「料亭のちりめんナッツ」/下鴨茶寮
創業は安政3年(1856年)。歴史と情緒あふれる下鴨の地で160年以上続く京料理茶懐石のお店から、特別なお菓子のご紹介です。
ナッツやドライフルーツ、ちりめんじゃこ、粉山椒をからめ、ひとつひとつ丁寧に手づくりした「料亭のちりめんナッツ」は、普段のおやつだけでなく、ワインや日本酒のおつまみとしても好評です。
ザクザクとした食感に山椒の風味が効いた大人のおやつで、人と被らない手土産としてもおすすめしているそう。年始の贈り物にもよいですね。
■5:ドラマで人気に拍車!「上生菓子」/菓匠 花見
大正元年の老舗和菓子店「菓匠 花見」から上生菓子のご紹介です。
繊細な細工を施す上生菓子は、つくるのに高い技術を擁するため、菓匠 花見の職人の中でも仕上げを任されるのはわずか3名のみ。その中で、デザインの立案、味の設計など創作の根本を担っているのが、「選・和菓子職」制度が始まった第1回に優秀和菓子職部門に選出された小菅弘氏です。
そんな名職人が手がける上生菓子は、テレビドラマで上生菓子が話題となったこともあり、2020年大変注目された商品のひとつ。今まで練りきりに触れてこなかったお客さんにも気づいてもらえる機会が増えたそうですよ。
こちらは店頭限定での販売となります。ちなみに販売期間は2021年1月7日(木)まで。柄によっては7日以降も販売されます。
今回ご紹介した商品は、長い間親しまれてきたお店の人気商品ばかり。ほかにも日本橋三越本店には、トレンド性の高いスイーツを扱うコーナーや、日本各地のお菓子をひとつから購入できるコーナーなど、それぞれのニーズに対応した売り場が展開されています。
ぜひみなさんもお店へ足を運んでみてください。きっと、「今」欲しい商品に出合えるはずですよ。
※価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- 日本橋三越本店
- 営業時間/10:00~19:00(本館・新館1階、地下階は19:30まで営業)
- TEL:03-3241-3311(大代表)
- 住所/東京都中央区日本橋室町1-4-1
- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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- EDIT :
- 小林麻美