科学万能の現代においても、人は神社に参詣するし、なかには風水や占いに凝ったりすることも。効果のほどはさておき、古来からの言い伝えにはなんらかの根拠があるかもしれないし、そうした習わしに則ることで、心の平安が得られるのならば、決して無駄ではないのかもしれない。防腐効果を持つことから清めや福を呼び込むとされる塩も、日本人には馴染み深いものだ。とくに、クリスタル(結晶)化した塩をそばに置くのがいいのだとか。ご興味のある方は、お試しあれ!

心の平安を求めて何かに頼るのは、恥ずべきことではない

福を呼び込む「福しお」は、使う人のそばに置くのが良いとされ、また、透明のガラスや白い磁器の器に入れるのがいいのだとか。写真は「精白福しお」で、二重ガラスボウルや巾着袋、薬包紙、封筒、しおりなどなどがセットになっている。清白福しおセット¥5,055(税込)

 科学がどれほど進歩しようとも、理屈で身の回りのすべてを説明することは不可能だ。常に変化し続ける環境のなかで、仕事や生活の不安は尽きることがなく、だからこそ人は心の平安を求めて縁起を担いだり、信仰の場に身を寄せて他者との心の壁を取り払う。そこに何らかの根拠を求めるのは難しいだろうが、結果的に本人が納得できればいいわけで、何でもかんでも非科学的だと否定するのは如何なものかと思う(だからといって他者に強い同意を求めるべきでもない)。要は程度の問題だ。

防腐効果のある塩で、なんとなく気分爽快!

こちらは幸運を呼び込む「紅福しお」。清宮本家の「福しお」は、大きめの岩塩を、洗い、天日に晒して清め、原宿東郷神社で心願成就の祈祷をしたうえで販売している。月に1〜2回の交換がおすすめだとか。紅福しおセット¥4,320(税込)

 不屈の精神で人生の旅を続ける紳士でも、その内面は常に揺れているものだ。そんなときに、古来から大切にされてきた物や行いにすがりたい気分になったとしても、決して恥じることはない。例えば、塩。防腐効果があることで知られるこの物質は、日本において、清めやお祓いに使われてきた。ちなみに西洋では、やはり防腐効果のあるニンニクがそれに当たる。東京・青山の清宮本家が取り扱う、クリスタルともいうべき塩の結晶体「福しお」は、文字通り福を呼び込むことを目的とした、こだわりの盛り塩(清め塩)。人間関係を築き、良縁をもたらすとされる「紅福しお」、金運や仕事運に効果があるとされる「白福しお」、そして現状を改善し、厄を祓い清めるクリスタルの「清白福しお」など様々な種類があり、自宅のリビングや寝室、仕事場など、常に身近な場所に置いておくことが好ましいとされる。

 なんらかの悩みを抱えた方も、「そんなものは自己暗示に過ぎない!」という現実主義者も、まずは手元においてみてはいかがだろう。なんとなくモヤモヤした気分が晴れてすっきりしたり、「福しお」の美しいクリスタルで清らかな気分になれれば、それで十分ではないか。

■問い合わせ先
清宮本家
info@fukushio.jp
https://fukushio.jp

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