今、新たに見えてきた美容のあり方やコスメ選びとは?『Precious』2月号では、「頂点を見せてくれる「超一流」コスメ」企画を展開中です。
大人の肌は、コスメの力量で、見た目年齢が変わってしまいます。コスメ選びの際に目を向けてほしいのは、つくり手の情熱、技術と本気が、私たちの心と肌にまっすぐに届く一流を超えた「超一流」コスメであること。
「超高額=超一流」ではなく、最先端の技術を投入するだけでもない、人を本気で美しくしようという使命感をもつ、愛の深い化粧品。こうした逸品こそが、確実に結果をもたらし、目に見える形で美しさを育み、不安な時代を乗り切る自信と勇気を授けてくれるのです。
そこで、本企画では美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんが「超一流」コスメにおける11の提言を、おすすめアイテムとともに解説します。
今回は、提言1「奇跡の光で自らを照らす」について、シャネルの「サブリマージュ ラ クレーム ルミエール」と併せてご紹介します。
【提言1】奇跡の光で自らを照らす。|シャネル「サブリマージュ ラ クレーム ルミエール」
強い光を放つ人こそ超一流。その光を再現する技の超一流
「美しい人に共通する最も尊いもの、それは、光であると思う。美しさのその上にある価値といってもいい。
だって見る人をハッとさせるのも、忘れられなくするのも、結局は強い光を放つ人。目を奪い、心を奪う、その引力の強さは形の美しさ以上なのだ。
でもなぜ? ずばりそれは、生命の輝きだから。細胞一つ一つが輝かなければ生まれない、全てを兼ね備えた最上級の光だから。
とは言え、化粧品で人が放つ光をつくるのは恐ろしく難しい……ずっとそう思われてきた。そんな中で光は化粧品でもつくれることを真っ先に訴え、形にしてきたのが、シャネルなのだ。
ジャンルを超え、シャネルの提案にはいつも光を纏うテクニックがあった。その結論的集大成が『サブリマージュ ルミエール』。
職人技のようなブライトニングの超絶技巧が、人が光るという不可能をも叶えたのである。困難に挑んだ逸品は、それ自体がもうオーラを放っている。いや光の技に対するシャネルのプライドが輝くのだ。名実ともに、超一流のラインナップである。」(美容ジャーナリスト・齋藤 薫さん)
いかがでしたでしょうか? 次回は、提言2「最強なる地球の恵みに溺れる」について、ゲランの「オーキデ アンペリアル ザ クリーム」と併せてご紹介します。お楽しみに!
※掲載した商品は税抜です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)