1948年に北イタリアのレーザで創業したHERNO(ヘルノ)は、伝統とモダニティを両立させたラグジュアリーアウターを展開するブランドです。なかでも、「軽さ」「暖かさ」「美しさ」の三拍子がそろったダウンアウターは、ヘルノを代表するアイテムとして知られています。
抜群の暖かさに真冬のイメージがあるダウンですが、ヘルノの薄手ダウンは肌寒い日が多い春先にも大活躍。冬と春でダウンのデザインや厚みに変化をつけたアウターブランドならではのこだわりは、その使い勝手のよさに虜となる人が多いのだとか。
2021年春の新作からご紹介する3点は、いずれもほとんど重みを感じさせず心地よく着こなせるもの。動きを妨げないしなやかさ、コンパクトにたたんで持ち運ぶことができる利便性と、大人好みのラグジュアリーなデザイン性を併せ持ち、春の装いにときめきを運んでくれます。
春には春のダウンを!心地よく上質なHERNO(ヘルノ)のアウター3選
■1:スポーティと女性らしさが共存する最愛グレージュ
ナイロンのダウンに、ポリエステルのギャザーディテール&グログランをあしらった切替が特徴的な、ロースタンドカラーの七分袖。両脇にあしらわれたポケットにはスナップボタンが付いているので、中の物が落ちるのを防いでくれ安心です。
裾のペプラムがフェミニンなアクセントになり、ウエスト周りをさりげなくカバー。異素材ミックスの凝ったデザインと着心地のよさを兼ね備えた、コーディネートの主役になる存在感のダウンジャケットです。
■2:オールシーズン活躍間違いなし!フード付きロングベスト
ポリエステル・コットンのサイドパネルのデザインによって、膨らみを抑え、ボディラインをすっきりときれいに見せてくれます。春先の肌寒い時には羽織りとして、秋口からの寒さにはインナーダウンとしてオールシーズン活躍間違いなし。
イエローとはいえ気負わず着られるマスタードに近いカラーで合わせやすく、取り外し可能なフード付き。首元に一つだけあしらわれた、ゴールドのロゴボタンがリッチなアクセントを添えています。
■3:襟元のスカーフで印象自在
前身頃&後肩周りにダウンが入り、袖と後ろ身ごろはナイロン素材のブルゾン。襟元のハトメからシルクのHモノグラムスカーフを通すデザインで、スカーフを結んだり、そのまま垂らしたり、自在に襟元の印象を変えて楽しむことができます。
艶のあるブラックカラーや、ゴールドで統一されたファスナーやボタンといったパーツがエレガントさをプラス。バックがフロントよりやや長く、裾に向かって広がるシルエットが大人のキュートさを演出します。
今回は、ヘルノの春アウターをご紹介しました。いずれも春の時期にピッタリの軽やかさ。ぜひワードローブに取り入れてみてはいかがでしょうか?
※掲載した商品は、すべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 小林美菜子
- WRITING :
- 神田朝子
- EDIT :
- 谷 花生