1839年にイギリスで創業した老舗ブランドの「コーディングス」。英国地元民に親しまれてきたブランドであるが、その顧客の中には、現コーディングスのオーナーでもあるエリック・クラプトンを始め多くの著名人たちが名を連ねている。日本でも展開していたものの一度撤退をしてしまったが、2020年に再上陸を果たした注目のブランドだ。コーディングスが得意とするのは、ツイードジャケットにモールスキンやコーデュロイのパンツを合わせた伝統的なカントリースタイル。なかでも、今回紹介するチノパンは、コーディングスの中でも定番に位置する看板商品。長らくイタリアテイストのパンツに注目が集まってきたが、英国テイストの正統派のパンツがファッションイアコンたちから注目されるようになった。日本再上陸をはたしたコーディングスのチノパンは、今まさに旬のアイテムであり、買っておいて損はないブランドだ。

ベーシックだから万人に愛される「コーディングス」のチノパン

洗練された美しいシルエットに誰もが病みつきに!

パンツ¥20,000(真下商事〈コーディングス〉)
パンツ¥20,000(真下商事〈コーディングス〉)

腰から腿周りにはゆとりを持たせることでリラックス感を持たせつつ、膝下から描くストレートシルエットが美脚ラインと脚長効果を生んでくれるコーディングスのチノパン。生地には、英国老舗のコットンメーカーである「ブリスベンモス」社のコットンを100%使用。美しい光沢感と柔らかさが上品で大人らしい佇まいに見せてくれる。

問い合わせ先

真下商事

TEL:03-6412-7081

ドレスパンツを彷彿とさせる、上品なディテールが魅力!

スラントポケットや玉縁ポケットなど、ドレスパンツに用いられる仕様を施すことで上品な印象に。
スラントポケットや玉縁ポケットなど、ドレスパンツに用いられる仕様を施すことで上品な印象に。
フロントはボタンフライ仕様でクラシックな作りながらも、シルエットはノータックですっきりとした腰回りを実現。
フロントはボタンフライ仕様でクラシックな作りながらも、シルエットはノータックですっきりとした腰回りを実現。
ポケット裏に配されたブランドタグには、狩猟犬とともに並ぶ男性。まさにコーディングスが体現するカントリージェンツ像が描かれている。
ポケット裏に配されたブランドタグには、狩猟犬とともに並ぶ男性。まさにコーディングスが体現するカントリージェンツ像が描かれている。

シンプルなチノパンには、柄物ジャケットでお互いを引き立て役に!

ジャケット¥59,000(トレメッツォ〈バグッタ〉)、ニットベスト¥14,000〈アラン ペイン〉・スカーフ¥7,800〈ヴィンセンツォ ミオッツァ〉・パンツ¥20,000〈コーディングス〉/以上、真下商事 ニットTシャツ¥26,000(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、バッグ¥18,000(グリニッジ ショールーム〈ビリンガム〉)、靴¥134,000(トレーディングポスト青山本店〈クロケット&ジョーンズ〉)

コーディングスのチノパンには、やはり大人らしいジャケットが好相性。そこで選びたいのがマドラスチェック柄のジャケットだ。遊び心の中に爽やかさが映える今季注目のアイテムは、一見すると派手に見えるが、そこに控えめでシンプルなチノパンを合わることで、落ち着きのある洗練された大人のカジュアルスタイルが完成する。カジュアルな着こなしであっても紳士を気取りたいなら、足元は紐靴を合わせるのがおすすめ。

長らくイタリアテイストのパンツが流行であったが、正統派な英国スタイルに注目が集まっている今だからこそ、コーディングスのチノパンを、強くおすすめしたい。ここで紹介したコーディネートを参考に着こなしを楽しんではどうだろうか。

※価格はすべて税抜きです。

問い合わせ先

コーディングスのチノパンをプレゼント!

本稿で紹介したコーディングスのチノパンを抽選で5名様にプレゼントします。この機会にぜひご応募ください。応募の詳細は下記リンクよりご確認を!

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この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊