適度なカジュアルダウンに成功した、ジャケット×パンツ コーデ３選

きちんとしたアイテムに、あえてカジュアルなアイテムをミックスして外しテクを加えると、気張らないお洒落が叶ってこなれた雰囲気に着地します。適度にカジュアルダウンしたジャケット×パンツのコーディネートをピックアップしました。在宅勤務時のファッションの参考になるセレブたちの着こなしにご注目ください。

■１：ルーシー・ヘイルは…定番の白Tシャツを合わせて気負いなく

白とネイビーを基調とした好印象なジャケパンスタイルは、Tシャツで適度に外すのがgood。

NYでキャッチされた女優のルーシー・ヘイルは、力を抜きすぎないちょうど良いバランスを叶えた、休日のジャケパンコーディネートを披露。

ピンストライプとネイビーが知的見えするジャケットとパンツに、親しみ慣れた白Tシャツを合わせて程よくドレスダウン。足元にも白のシューズをプラスして、爽やかな雰囲気をアップさせています。

絶妙なグレージュカラーのチェスターコートが、都会的なムードを醸して好バランス。チャンキーチェーンのゴールドネックレスも、トレンド感をアピールするのにぴったりです。

■２：グレース・エリザベスは…親しみ慣れたカジュアルアイテムでオフ仕様に

きちんとアイテムは、スニーカーで外すのがお約束！

アメリカ出身のモデル、グレース・エリザベスをパリ ファッションウィークにてキャッチ。カジュアルアイテムと柔らかな色を使って、好印象なジャケパンスタイルを見せてくれました。

優しげに見える白とベージュを基調としたスタイリングは、冬に着こなすと暖かそうに見えるのも高ポイントです。インナーとシューズには、クルーネックのカットソーとスニーカーを選ぶことできめすぎないのがちょうどいいバランスです。そこに、ジャケパンと色味を変えたベージュのボアコートを合わせ、奥行きを深めて。

全体をまろやかな色でまとめているので、ぼんやりしないようバッグは鮮やかなターコイズグリーンをセレクトし、メリハリを強調しているのがお見事です。

■３：エメリーヌ・ヴァラーデは…パンツの着こなし方と合わせるアイテムを工夫

生真面目な印象の黒ジャケパンも、着こなし次第で緊張感を和らげることができます。

フランス出身で、モデル、女優として活躍するエメリーヌ・ヴァラーデ。シックな黒に少しの脱力感を加え、こなれて見える着こなしをパリ ファッションウィークにて披露しました。

端正な黒のジャケパンは、パンツをやや腰落としで穿くことでルーズさを加え、まるで伊達男のような着崩しに成功しています。さらに開襟のベージュシャツを組み合わせることで抜け感をプラスし、お堅さを和らげているのも粋。

コートとシューズも黒で統一しながら、足元にはエナメル素材を迎えることでメリハリをオン。メイクも、かっこいい着こなしにマッチするようカラーレスに仕上げています。

ジャケパンコーディネートをご紹介しました。合わせるアイテムや着こなし次第で、また違った表情を味わうのもファッションの楽しみのひとつ。ご紹介した3人のコーディネートを、是非参考にしてみてくださいね。