ブルガリの美学を凝縮。ダイヤモンド煌めく「ルチェア」の新しい二つの顔
オーセンティックなフォルムのケースが手首にアクセントを添える大きめラウンドウォッチは、インテリジェントな雰囲気をまといたいビジネスシーンとの相性が抜群。世界でも、トップキャリアの女性の手元を飾っていることが多いスタイルのタイムピースです。
そこで、高度な時計製造技術と洗練された美意識が息づく名門6ブランドから、それぞれの個性が光る傑作ウォッチを、短期シリーズでご紹介します。本記事では、ブルガリ(BVLGARI)の「ルチェア」と「ルチェア インタルシオ」に注目しました。
「ローマの時のジュエラー」と称されるブルガリ。歴史あるジュエラーとしての圧倒的な独創性とクラフツマンシップ、そしてウォッチメイカーとしての緻密な技術があいまって生み出すウォッチの数々は、格別のオーラを放ちます。
「ルチェア」も、そんなブルガリならではの魅力がギュッと詰まったウォッチコレクション。2014年の発表以来、多くの女性の心を射止め、手元を美しく彩っています。
「ルチェア」の名前の由来はイタリア語で「光」を表すルーチェ。ラウンドダイヤルがそのインスピレーションの源を表現しています。さらに光り輝くダイヤモンドインデックスがラグジュアリーに時を知らせ、身につける人の見た目も気分もアップしてくれます。
煌めくダイヤモンドとともに独特の美しさを作り出すのは、究極の造形の完璧なバランス。ケースの洗練されたラウンドシェイプをはじめ、それとコントラストをなすラグの直線、印象的なベゼルなどが互いに引き立て合い、スペシャルな存在感を醸し出します。
今回ご紹介する待望の新作のひとつは、ブラックラッカーのダイヤルを特徴とする「ルチェア」。モノトーンのクールな表情に、コレクションを象徴する、シンセティック ルベライトのカボションとブリリアントカットのダイヤモンドをあしらったリューズが、アクセントを添えるデザインです。
もうひとつの新作「ルチェア インタルシオ」は、ブルガリのクラフツマンシップの真髄を堪能できるウォッチ。マザーオブパールのダイヤルは、ルネッサンス期をルーツとする伝統技術のインタルシオマルケトリ加工を施したもの。2種類のパーツを交互に組み合わせた立体的な構造で、太陽の光を思わせます。
どちらもアートピースのように手首を飾り、デイリーな着こなしもフォーマルな装いも同様に、凛としたスタイルに仕上げてくれます。流行に左右されず、それでいて常にモダン。そんなウォッチをお探しなら、「ルチェア」の新作がおすすめです。
■1:ルチェア|ブラック&ホワイトの洗練された表情が魅力
ブラックラッカーのダイヤルにダイヤモンドの煌めきとスティールのクールな艶めきが映え、大胆さとモダンな表情を併せ持つウォッチ。
ダイヤルに埋め込まれたダイヤモンドインデックスはスクエアの台座にセットされており、ダイヤルの曲線やラグの直線とともに、幾何学的な美しさを表現しています。
さらにブラックのストラップでいっそうモダンにまとめたデザインは、スタイリッシュなだけでなく知的な表情も備え、ビジネスシーンでの印象作りにもぴったり。
服装コードの厳しいミーティングでも、ラフな装いの許されるリモートの打合せでも、個性的でありながら品格を感じさせる、とっておきの手元を演出してくれます。
■2:ルチェア インタルシオ|匠の技を堪能できる美麗なダイヤル
伝統的なマルケトリ加工で光と影を演出するマザーオブパールのダイヤル。その表情は絶えず繊細に変化し、輝くダイヤモンドインデックスとの絶妙なコンビネーションを表現します。さらにベゼルにもブリリアントカットのダイヤモンドをセット。リュクスな光に溢れるデザインです。
ストラップは高級感溢れるブラックアリゲーターで、ケースを引き立て、装い全体を優雅に包み込みます。
それぞれのエレメントが見事に調和する「ルチェア インタルシオ」は、まさにアートのような存在感のウォッチ。シンプルな服に卓越した華やかさを、印象的なスタイルにいっそうの強さを添え、シーンを問わず活躍します。
以上、ブルガリの「ルチェア」新作をご紹介しました。
いずれも長い時をかけて培った美学とクラフツマンシップの結晶で、ハンサムな強さと優美な表情を兼ね備えた独特のタッチが魅力。自分らしさにこだわるなら、ぜひ取り入れてみたいウォッチです。
※掲載した商品はすべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 髙橋真理子
- EDIT :
- 谷 花生