上質でシンプルでモダンでありながら、どこかチャーミング。そんな「ロエベ」に魅了される大人の女性たちがますます増える今。

『Precious』4月号では、企画「愛あるラグジュアリー、『ロエベ』10の物語」を展開中。極上の素材やデザインが、感性までをも刺激する。今、最も気になるブランドの魅力のすべてに迫ります!

本記事では、「制作工程」についてご紹介します。

【vol.2の記事はこちら】ガウンのように羽織れる「ロエベ」のレザーコート|職人たちのこだわり詰まった“極上の触り心地”

伝統的な「クラフトマンシップ」が息づく製作工程は必見  |『パズル』バッグができるまで

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デザイン性が高く、ふっくらと立体的でありながら折りたためる『パズル』は、なんとも表情豊か! カーフスキンの上質さが際立つナチュラルなタンカラーにも惹かれて。バッグ『パズル バッグ』スモール[縦16.5×横24×マチ10.5㎝]¥289,000(ロエベ ジャパン)

ロエベのモダンなアプローチのバッグに不可欠なのが、老舗レザーブランドの矜持。レザー製品専門の工房として創業し、170年以上受け継がれてきた職人技こそが、ロエベの真骨頂です。

立体的で折りたためる『パズル』の革新的な構造は、60以上のパーツを10時間かけて幾何学的に組み合わせ、各パーツを2mm幅に縫い合わせる技術の賜物。パーツの輪郭が際立つデザインも、パーツひとつひとつにコバ塗りを施す、実直な手仕事の産物です。

■1:一枚のレザーから各パーツを切り出す

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すべてのパーツが、一枚のレザーから。

■2:パーツひとつひとつに手作業でコバ塗りを

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ひとつひとつ丁寧にコバ塗りが施される。

■3:パーツは均一に貼り合わせ、縫い合わせる

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均一に貼り合わせ、縫い合わせる。

■4:ハンドルは手作業で縫って取り付ける

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ハンドルも手作業で。

■5:ブランドロゴも手作業で丁寧に

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ブランドロゴも丁寧に。

■6:それぞれの面を緻密に合わせていく

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ふっくらと立体的に仕上げる。

マドリッドにある「ロエベ」の工房には、勤続50年のレザー職人も。

60以上のパーツを幾何学的に組み合わせる工程は繊細かつ綿密な仕事が必要とされ、経験を積んだ職人でも10時間を要するという。パーツひとつひとつに施されるコバ塗り、それぞれのパーツを合わせる工程、ハンドルの取り付けなどに、丁寧な手作業が施されています。

※掲載した商品は税抜です。

問い合わせ先

ロエベ ジャパン クライアントサービス

TEL:03-6215-6116

PHOTO :
小池紀行(パイルドライバー)
STYLIST :
小倉真希
EDIT&WRITING :
川村有布子、遠藤智子(Precious)