みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、37回目です。
今回お話を伺ったのは、ラグジュアリーマガジン『Precious』の専属モデルとして活躍中の真樹麗子さん。紫外線が増える時期。やっぱり気になるのが紫外線対策。きめ細やかで均一な肌トーンが印象的な真樹さんが、美肌を守るために行なっている「紫外線対策」を教えてもらいました。
紫外線をブロックするアイテムを複数プラス
「実は3年前に行った沖縄旅行で、日焼けで苦い経験を味わいました。それまでの日焼け対策といえば、日焼け止めを塗るのみ。特に困ることもなく過ごせていたので、疑問視することもありませんでした。ところが、沖縄のビーチでの日差しがとても強くて、赤くなって水ぶくれまでできる事態に…。
それから、紫外線に対する意識が一変。都内での柔らかな日差しでも、装いが軽くなってきたら、日焼け止めをしっかり塗り、サングラスや日傘をプラスするように。医師にも、日焼け止めや日傘など外のブロックをしっかりすることが一番の対策だと聞いたのも大きかったです」(真樹さん)
<アイテム1>目からの紫外線はサングラスで守る
「目からも紫外線を拾うと聞いたので、サングラスをかけるようにしています。横が抜けているデザインのトム フォードがお気に入り。日常使いでも、海辺で使ってもサマになるところが好きです」(真樹さん)
<アイテム2>日傘は装いに合わせて使い分け
「日傘は装いに合わせて使い分けをしています。よそ行きスタイルの時には、ハンウェイのパラソルを。節の美しさがそのままデザインになった天然ハンドルが、リュクスな装いを後押ししてくれます。
日常使いには厚地のテントのように紫外線をブロックしてくれる、サンバリア100の日傘が大活躍。完全遮光タイプなのが心強く、今年はサンバリア100のキャップも狙っています」(真樹さん)
<アイテム3>アクティブシーンではパーカを投入
「子供と公園に行ったり、海やプールなどのアクティブシーンでは、日傘をさすことができないので、UVカット効果のあるパーカを投入しています。
昨年購入した、スピード×シンゾーンのコラボパーカは、大きめのフードをかぶれば、顔まわりの紫外線とうっかり日焼けをしやすい、耳裏や首回りの紫外線カット対策に。ビッグフーディなので、通気性もよく、暑い日でも大活躍。散歩のお供にも便利です」(真樹さん)
大人の日焼け止めは「潤い重視」でセレクト
「年齢を重ねると、肌密度が下がりがち。なので、しっかり潤わせて密度をみちっと高めてくれるようなUV下地を選ぶようにしています。お気に入りは、クレ・ド・ポー ボーテのUVシリーズ。
顔はさらっとしたミルクだと乾燥しがちなので、クリームタイプを愛用。UVケアもちゃんとできる上、肌がみずみずしく潤ってくれるから、ファンデーションもしっかりキレイに施せます。時間が経過しても、パサパサにならないところが最高。大人の肌にはリッチな潤いが必要ですね。
ボディは乳液タイプのものを。首とデコルテと耳の後ろも必ず塗布します。見逃しがちですが、ロングヘアを卒業し、髪が軽やかになると、耳や首回りは思っている以上に目に入ります。耳の皮がめくれていたり、うなじの下にシミの予備軍ができていたり…。出てきてからでは遅いので、コツコツとケアするようにしています」(真樹さん)
***
真樹さんの美肌は、徹底した紫外線対策の賜物。優秀なUVケアコスメに、グッズもプラスすることが、エイジングケアの得策でした。ぜひ、取り入れてみてください。
※掲載している商品の価格はすべて税抜です。また商品はすべてご本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- むらなかさちこ