「阿拉斯加」ってなんと読む?「世界一冷たい宝石箱」です!
本日はまず、1問目のクイズから参りましょう。
【問題1】「阿拉斯加」ってなんと読む?
「阿拉斯加」という地名の読み方をお答えください。
ヒント:アメリカ合衆国の州のひとつで、寒いイメージがある場所です。
<使用例>
「阿拉斯加といえば、犬ぞりを引くハスキー犬をイメージしちゃうわ!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 阿拉斯加(アラスカ) です。
実は明日・3月30日は、アメリカがアラスカを、当時のロシアから買収した日です。
1867年(日本は江戸時代)3月30日、アメリカが、アラスカを720万ドルでロシアから購入する、との条約に調印しました。かなりの破格であったにも関わらず、当時のアメリカ国内では、アラスカ購入の評判は大変悪く「愚行」「巨大な冷蔵庫を買った」などと、政治家が揶揄されたそう。
しかしその後、カナダ・クロンダイク地方で金鉱が発見されてゴールドラッシュが始まると、隣接したアラスカにも金鉱があるのでは?と多くの人がアラスカにかけつけました。実際に、アラスカでも複数の金鉱が発見され、アラスカの評価は一転。「世界一冷たい宝石箱」と言われるまでになったのです。
…というところで、2問目のクイズです。
【問題2】「価千金」ってなんと読む?
「価千金」という日本語の読み方をお答えください。
ヒント:「きわめて大きな価値や意義を持つ」という意味の言葉です。
<使用例>
「それまで軽視されていたアラスカが、一転、値千金、となったわけね!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 価千金(あたいせんきん) です。
「価千金(あたいせんきん)」は、「千金にあたいする価値がある」という字の構成から「きわめて大きな価値や意義を持つ」という意味で使われる熟語です。
本日は、3月30日、アラスカがアメリカに購入された日のトリビアをお送りしながら、
・阿拉斯加(アラスカ)
・価千金(あたいせんきん)
などの難読クイズをお送りしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱