【目次】
「大人に似合うポイント」は？
赤ワンピースを大人らしく着こなすなら、下記の3つのポイントを押さえておくとうまくいきます。
【１】「きれいめ小物」を合わせて
赤ワンピースのマチュアなムードをぐっと引き立てるなら「きれいめ小物」合わせをリコメンド。小物でクラスアップすることで、凛とした着こなしに整います。
【２】「深みのある赤」を選んでみる
鮮やかな赤ワンピースも素敵ですが、彩度を落としたバーガンディやボルドーのような「深みのある赤」を選ぶとシックにきまります。
【３】「色数は抑えめ」にして
赤ワンピースは主張が強いので、コーディネートする際に「色数は抑えめ」にするとすっきりと見えて好バランス。
「きれいめ」品よく映える大人コーデ
「きれいめ」な赤ワンピースコーディネートで、エレガンスを醸して。けっして華美になりすぎない、大人にぴったりなスタイリングアイディアをお届けします。
ナチュラルカラーの小物で赤の強さを中和
とろみのある素材が優雅な赤ワンピースを着用していた、アレッサンドラ・アンブロジオ。共布ベルトできゅっとウエストマークし、しなやかさを上乗せ。キャメルやベージュといった赤と同じ暖色の小物を合わせることで、ワンピースの強さを和らげ、品よく誘導。
メタリックゴールドを散らして華やいで
さらっと一枚で絵になる、赤のサテンワンピースを活用。すらりとしたIラインのおかげでスタイリッシュさを両立できます。ネックレスとバングルにマッチするよう、バッグとサンダルもメタリックゴールドをリピート。一体感があってすっきり見えるので、けっしてトゥーマッチになりません。
黒小物でかりっと引き締め
赤というカラー、オフショルダーデザインのワンピースなら、それだけで立体感たっぷり。凛とした黒小物でかりっと引き締めれば、都会派ムードが高まります。すっきりとデコルテを見せた着こなしは、あえてネックレスを省くと余裕感をアピールすることに成功。
シルエットに抑揚をつけて
赤の主張が強すぎない、ブラウン寄りのシャツワンピースなら、デイリーで大活躍間違いなし。グレージュのユーティリティベルトを足して、メリハリラインをつくりながらアクティブさをプラス。さらに筒太のロングブーツを忍ばせれば、重厚感が生まれて格好よくきまります。
ゆったりミニワンピ×スリムブーツのバランスが絶妙！
ゆったりシルエットが心地よい、赤のミニワンピースを着用していたエミリー・ラタコウスキー。スリムな黒のロングブーツで、足元をすらっと見せると好バランス。攻めた赤とクールな黒のおかげで、ミニワンピーススタイルも辛口に着地。
シルバー小物でキレよく
俳優のエマ・ロバーツは、襟付き×台形の赤ミニワンピースでグッドガールな表情へ。キレのいいメタリックシルバーの小物で糖度を中和すれば、キュートなワンピースもきりっと大人顔。
ワインレッドで優雅さを引き立てて
フレアスリーブや緩やかなAラインがしなやかなニットワンピースは、深みのあるワインレッドを選ぶと優雅さが高まります。色味をわずかに変えた赤のパンプスで、色の調和を意識。ヘアはすっきりタイトにまとめるとシックなムードが倍増します。
ボタンを外して躍動感を演出
くすんだ赤ととろみ素材がエレガントなシャツワンピースは、ボタンをたっぷり外して躍動感を演出するとドラマティック。白のショートパンツとベージュのサンダルを合わせれば、軽やかかつ新鮮にまとまります。
バーガンディでほんのり辛口に
微光沢感のあるシンプルなワンピースは、バーガンディというカラーにこだわることでミニマルシックを体現。そこにブラウンの小物を添え、落ち着いた雰囲気をアップ。小物は異素材ミックスにするとリズムが生まれ、シンプルが絵になります。
「カジュアル」こなれ感漂うオフの日のコーデ
ぱっと目に留まる赤のワンピースは、自由なお洒落を満喫できるオフの日にぴったり。抜け感をプラスすることで、こなれた着こなしを堪能して。
ビーチサンダルでリラックス
Vネックやギャザーデザインが立体的なワンピースは、鮮烈な赤を選んでキャッチーさを手に入れて。足元にあえて抜け感たっぷりのビーチサンダルを迎え、気負いない表情へ。黒なら引き締め効果が加わり、ラフに傾きすぎる心配もなし。
ゆったりシルエットが心地よい
ぱきっとした赤ワンピースは、ゆったりとしたオフタートルニットならリラックスムードをアピールできます。バッグも同じ赤をリピートしつつ、足元にはブラウンを迎えて色の調和を取って。
スニーカー合わせならヘルシーに着地
大胆なスリットデザインがセンシュアルな赤ワンピースを取り入れていた、エミリー・ラタコウスキー。スニーカーでカジュアルダウンすると、肌見せスタイルがヘルシーな印象に。さらにグレーを選べば、赤の強さが適度に和らいで好バランスです。
気張りすぎない、それがちょうどいい
ギャザーやプリーツデザインの赤ワンピースなら、おのずと気分も高まりそう。そこにキャメルの小物を掛け合わせ、上品な色合わせへ。フラットサンダルで足元をリラックスさせると、肩の力が抜けたこなれスタイルが出来上がり。
力強い配色でモダンさを両立
歩きやすいローヒールのブーツを掛け合わせると、赤ニットワンピースに適度な抜け感を授けることに成功。真っ赤と黒という力強い色合わせなら、モダンさを両立できます。仕上げに黒縁のスクエアメガネを加え、あえてナードな趣を醸して。
カラーパンツを忍ばせプレイフルに
一枚でも絵になる赤の小花柄ワンピースに、さらにイエローパンツを忍ばせて上級者な着こなしへ。一見難しそうなカラー×カラースタイルも、ベージュの延長感覚で使える柔和なイエローを採用すれば簡単。
シルエットでカジュアルを共存させる
ぱきっとした赤とメッシュデザインがモードなワンピースも、ボディラインを拾わないゆったりシルエットなら、カジュアル気分をミックスすることができます。足元には白スニーカーを取り入れ、キレよく軽やかに。
ロマンティックワンピースに親近感をプラス
フリルのトリムや赤の小花柄がロマンティックなワンピースは、カジュアルなスニーカーでドレスダウンして親近感を添えて。Iラインのワンピースにぽてっと厚みのあるスニーカーを合わせ、あえてアンバランスに仕上げると小粋なムードが漂います。
麦わら帽でアーバンリラックスな着こなしへ
デコルテを美しく見せてくれる赤のIラインワンピースで、マチュアな表情へ。小物は麦わら帽やフラットサンダルを選び、リゾートライクな味付けを。アーバンリラックスなオーラをまとえばあか抜けます。
「アウター」羽織りやコートを重ねて立体感アップ
一枚で着こなしても素敵な赤ワンピースですが、羽織りやコートといった「アウター」を重ねると、立体感がアップ。レイヤードするアイテムを変え、赤ワンピースの着回し幅をさらに広げましょう。
まろやかな白で覆って品よく誘導
ドレッシーな赤のマキシワンピースに、丈を揃えたクリームホワイトのコートを重ね、クリーンさを漂わせて。真っ白なバッグで切れ味のよさを、ベージュパンプスで上品さを倍増させればパーフェクト。
レオパード柄×黒ジャケットでハンサムに
くすんだ赤とレオパード柄がクールなワンピースを着用していた、モデルのホイットニー・ポート。そこに黒のオーバーサイズジャケットを重ね、ハンサムムードを盛り上げて。甲から立ち上がる筒太ブーツでモダンさを強調しました。
優しいベージュコートならしなやか
鮮明な赤のワンピースとルージュをまとって、凛としたオーラを放っていた俳優のケイト・ボスワース。ベージュのコートをプラスすれば、柔らかさが加わってしなやかな印象に。さっと肩に羽織ったことで、こなれ感が漂っています。
寒色×暖色でメリハリをつける
暖色である赤ワンピースに、寒色のコートと小物を掛け合わせ、色でメリハリをつけて。ワンピースの色味が鮮やかなので、コートと小物はくすみブルーを選んで色味に変化をつけ、奥行きをメイク。
レザージャケットとワインレッドがマッチ
すらっとしたIラインのワインレッドのワンピースと、無骨な黒レザージャケットがマッチしたコーディネート。スタイリッシュさを盛り上げるべく、シンプルなストレートヘアスタイルで勝負。
赤ワンピースとテディベアコートでぬくもりアップ
赤のタートルニットワンピースに、キャメルのテディベアコートを合わせ、色と素材でぬくもりを感じさせて。キュートに傾きすぎないよう、小物は黒レザーで統一。ミモレ丈のワンピースなので、ブーツはロング丈を選ぶと今っぽいバランスに整います。
フェミニンワンピースにタフなコートを重ねて
柔らかな赤と白のストライプワンピースで、華やかさとフェミニンさを演出。あえて真逆な印象の辛口な黒レザーロングコートをレイヤードすると、互いの持ち味を引き立て合うことができます。
上品さを高めるベージュトレンチコート
モードな赤レザーワンピースに、クラシカルなベージュトレンチコートを重ねて上品さを演出。トレンド感のあるタフな黒ブーツで今っぽくブラッシュアップするとテイストミックスになり、小気味よい仕上がりに。
ショート丈のシャツジャケットでバランスアップ
白のフリルネックブラウスに、真っ赤なミニワンピースを重ねてグッドガールな表情へ。そこに黒のショートシャツジャケットを重ねると、視線が上に誘導されてバランスアップに繋がります。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
