『Precious』5月号では、新しい時代にフォーカスした、3つのシーンで映えるおしゃれの決定打を、コーディネート単位で3人のスタイリストがご提案します。
装いがカジュアル方向へと流れている今、Specialな予定がある日のドレスアップは、エレガンスを見つめ直し、おしゃれを進化させる大切な機会。
カフェやレストランのテラス席が心地よい季節になり、友人やパートナーとお出かけする日にまといたいのは「ほんのり透けるワンピース」や「ノースリーブトップス」。爽やかな大人の肌見せを意識したクールな華やぎスタイルを、押田比呂美さんが提案します!
たまにはレストランや劇場といった非日常の空間で、いつもと違うおしゃれを楽しみたい。そんな日は「女らしい肌魅せが、なによりの華やぎ。透ける素材で軽やかに、またボトムさえ端正に引き締めればトップスで大胆に遊んでも安心です」と押田さん。
今回は、洗練ノースリーブトップス×スティックパンツでクールに華やぐ「Special」スタイルをご紹介します。
大胆なディテールトップスもパンツの安定感で大人仕様に 「洗練ノースリーブトップス×スティックパンツ」 │ その2
特別な日のドレスアップに、艶やかな肌見せはどんなアクセサリーにも勝る華やぎ効果があります。
「ミラノマダムのように、潔いノースリーブの肌見せと、辛口なスティックパンツを合わせるかっこよさを目指しました。ボトムがベーシックで端正なので、トップスで大胆に遊んでもシックにまとまります。
細い足首がのぞく抜け感も軽やか。無防備になりがちな腕には、インパクトのあるバングルや時計を添えるのも忘れずに」と押田さん。
■1:大人かわいいリボンをグレーグラデーションで辛口に仕上げて
サテンのダブルリボンが艶やか! 一枚で様になるのはもちろん、胸元に重ねたリボンがジャケットのVゾーンにも映えるトップス。
パンツはライトグレーで軽快にトーンアップ。明るい色のボトムを差したグレイッシュなグラデーションで、リボンの甘さを辛口な印象にシフト。
パンプスもスクエアトウでシャープさを。
■2:アイコニックなモチーフを異素材で重ねてモダンな遊び心を
好感度の高い永遠のモチーフのドットは、ともすると退屈に見えがち。トップスはカットワークレースで、ボトムには細かいピッチのプリント模様を重ねて、モードな遊び心を意識したい。
さらにシルバーのパンプスで足元にもクールに煌くアクセントを。
※掲載した商品は、すべて税込です。
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- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)
- STYLIST :
- 押田比呂美
- HAIR MAKE :
- 飯嶋恵太(モッズ・ヘア)
- MODEL :
- 石川亜沙美
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美