キャノンデールから今回発表されたモデルは、SRAMの新機軸Rival eTap AXSを搭載した『SuperSix EVO Carbon Disc Rival』と『CAAD13 Disc Rival』。
キャノンデールの人気バイクに加わった新たな魅力
これまでのプラットフォームに新たなコンポーネントを組み合わせた『CAAD13 Disc Tiagra』、アウトドアシーンに最適なグラベルバイク『Topstone』、万能クロスバイク『Quick』の新色など全9種類。本格的なラインディングから、週末のワンマイルトリップまで、目的に合わせて愛車を選ぶことができる。
走る情熱を掻き立てる刺激的な9モデル
アメリカを代表するコンポ―ネントブランド「SRAM(スラム)」の、新しい電動無線シフト「Rival eTap AXS」を搭載したレーシングバイク。ワイヤレス変速システムに比べさらにハンドリングが軽く、登り下りを問わず、安定感のある軽快な走りをサポートする。バッテリーは前後それぞれに分割され、個別の充電も可能。24スピードを搭載しながらリーズナブルな価格設定を実現した。「cannondale」のロゴがダウンチューブに入るスタイルも復活。
超高速のロードレーサーであり、ヒルクライムも軽々と走破するキャノンデールの代表的なモデル。2021年モデルは新しいグラフィックをまとい、ダウンチューブにブランドロゴを配置したニューフェイス。レーシングバイクでありながら、高い快適性能を誇り、幅広いライダーのニーズに応える。快適性をさらに高めるセーブカーボンシステムバーとディスクブレーキを装備している。
新色の「バイロライム」が車体を鮮やかに彩る、コンポーネントに11段変速の「シマノ105」を搭載したカーボンフレームモデル。爆発的なスピードを支えるレーシーな乗車姿勢と推進効率に優れた剛性を両立する。マイクロ サスペンション効果と太いタイヤも装着できるクリアランスにより、まるで魔法の絨毯のような浮遊感のある乗り心地を感じることができる。
『CAAD13』は『SuperSix EVO』と並ぶキャノンデールのシンボリックなロードバイクだ。この『CAAD13 Disc Rival AXS』は自社のアルミフレームに、SRAMの新コンポーネント「Rival eTap AXS」を搭載した、電動無線シフトの24スピードモデル。絶妙なギア比がさらなる走りの高みへ駆り立てる。フレーム全体のフレックスにより前作に比べて2倍の路面追従性を実現。標準装備のカーボンシートポストが走りをさらに快適にする。
ディスクブレーキと前後フェンダーの組み合わせにより、本格的なロードライドから、通勤、通学、フィットネスまでカバーするアルミロードバイク。パープルヘイズと名付けられたカラーネームは、華やかさと影を表し、ホイールサイドを彩るスカイブルーがアクセントになっている。
オフロードもアスファルトも安定して走ることができるグラベルバイクの万能性を備えたモデル。大きなフレームは用途に合わせて積載量を調整でき、長めのホイールベースは安定性を高める。3本のウォーターボトルを装備できるマウントと、トップチューブストレージマウントを装備。新しい道の開拓にも最適な1台だ。
フロントシングルギアの10スピードし仕様は操作がとてもシンプルで、トラブルが少なく、メンテナンスがしやすいなどのメリットも多い。『Topstone 4』はハンドルバッグをつけるのに最適なフレアハンドルを標準で装備するビギナーにも手頃なロードレーサー。これからグラベルライディングをしてみたいというニーズに最適化されている。
キャノンデールの万能クロスバイクとして幅広いニーズに選べれる『Quick 4』に新色が登場。リラックスしたライディングポジションによる走行が可能で、フレームに装備された360度リフレクターが、夜間走行の安全性を確保する。効率的にスピードが出るよう考え抜かれたフレーム設計を採用し、スピードセンサーも標準で装備。携帯電話をスピードメーターとして活用できる「キャノンデールアプリ(無料)」にも対応する。
※価格はすべて税込です。
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- TEXT :
- 安藤政弘 ライター