リモート仕事にマスク生活と、環境が激変した昨年。紫外線をあまり浴びなくなったり、マスクの摩擦による色ムラが気になったりと、私たちの肌事情も少しずつ変わってきています。

『Precious』5月号では「最新『続ける』『やめる』『始める』美白」と題して、美容賢者たち9人に、美白の考え方をはじめ、コスメの選び方、使い方などを改めてリサーチ。すると、変化に合わせて変えていることも多々。ぜひ参考にして、今春のアップデートに役立ててください。

今回は「やめる美白」についてご紹介します。当たり前にルーティンのようにしてきたことをふと見直してみると、意外ともっと効率がよかったり、肌や環境に優しいことも。賢者の気付きにご注目を。

【やめる美白│その3】「肌への負担、感触などを考え、何がなんでもSPF 50を選ぶという考えをやめました」

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1.『ロージー グロウライザー』SPF20・PA++ 30ml ¥3,520(コスメデコルテ)、2.『UVフェイスプロテクター ルーセント』SPF35・PA++++ 60g ¥3,850(RMK)

1.『ロージー グロウライザー』
肌の内側から発光するような微細なパール感で透明感のある肌に。ビューティ エディター入江さん愛用。

2.『UVフェイスプロテクター ルーセント』
自然な血色感と艶をプラスし、ベースメイクを綺麗にフィットさせる効果が。軽やか。こちらもビューティ エディター入江さんお気に入り。

【やめたのはこの方!】

入江信子さん
ビューティ エディター

「以前はとにかくSPFが高いもの、と思っていましたが、例えば下地でトーンアップ効果などの機能が優秀なものがあれば、SPFではなく機能を優先するように。また、街なかで過ごすときは、ガチガチに防御を固めるより、感触がよく、ストレスなく使えることを重視、と考えが変わってきました」(入江さん)

同じくビューティ エディターの木更さんも「ふだんの生活ならSPF20~30で十分。できれば、吸収剤でなく散乱剤で、それでいて白くならないものを選ぶように」

※掲載した商品は、すべて税込です。

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PHOTO :
宗髙聡子
EDIT&WRITING :
長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)