女性らしいエレガントなコーデをつくるとき、甘さが漂う小さめのバッグでなく大きめサイズのかごを取り入れると新鮮です。
大きめのかごバッグを主役に今どきのフェミニンスタイルを楽しんでいたセレブを見習ってみませんか。
■1:イリーナ・ラキチェヴィックは…進化形スポーティフェミニンの爽やかな主役小物として存在感十分
ファッショニスタのイリーナ・ラキチェヴィックがロンドンでSNAPされたときの着こなしです。
ブルーのBIGシャツにベージュのニットを重ね、ニットより明るいトーンのスカートをはいていました。
背面のほうが長くなっている技ありデザインのニットがスタイリッシュさをもたらし、大きめなかごバッグがヘルシーな味付けに。
足元のスニーカーとともに大きめサイズのかごによって、こなれたスポーティさを演出しています。
かごが大きめサイズだからこそカジュアルよりのコーデになって、アクティブ感が高まるので、参考にしてください。
■2:アンナ・ボリソヴナは…同系色でシックにまとめつつフリンジのインパクトが映え効果に
パリでキャッチされていたのは、ブロガー、アンナ・ボリソヴナ。
ゆったりした袖にデザイン性があるシャツに、大胆なストライプ柄のスカートを合わせていました。
エクリュ系のベージュの色味でまとめていて、かごバッグともなじみがいいカラーリングです。
バッグの周りにはフリンジの装飾が長めにあしらわれていて、主役級の存在感を放っています。
大きめのサイズと迫力のデザインが絵になり、着映え力は抜群。
もちろんデニムカジュアルにも似合うバッグですが、彼女のようなスカート×ヌーディーサンダルにコーディネートすると、エレガントスタイルにこなれたセンスのよさを印象づけられます。
■3:エロディ・ブシェーズは…チェーンショルダーとW持ちすると新鮮味が光るテイストミックスが実現
フランスの女優、エロディ・ブシェーズは、カンヌの空港で見かけられていました。
白インナーと細身デニムにグレージュのコートを合わせて颯爽と闊歩。右肩にはゴールドチェーンがあしらわれたショルダーバッグ、左手には大きめなかごバッグを持っていました。
大人っぽいシンプルかつリッチなデニムスタイルに、エレガンスとナチュラルというテイストの違うふたつのバッグを同時に合わせて、絶妙なミックスが実現。
かごバッグが加わることで新鮮さが高まり、今っぽいムードをアピールできます。
ぜひふたつのバッグをテイストミックスさせるW持ちにTRYしてみては。
かごは短いハンドルとロングストラップも付いているので、2WAYで使い勝手がいいデザインということも見逃せません。
大きめなかごバッグを愛用していたセレブにスポットを当てました。
単なるカジュアルに合わせるのではなく、女性らしいコーディネートに取り入れることで新鮮なニュアンスが生まれ、こなれたおしゃれムードが光ります。
これからフェミニンな装いに意識して投入してみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀