みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、44回目です。
今回お話を伺ったのは、26年間に渡り人気コスメブランドのPRマネージャーを担当していた、ビューティPRコンサルタントの松本晶子さん。先日のスキンケアでの美白アプローチに続き、教えて頂いたのは、最新のアプローチを搭載したUV下地について。中でも、大人が注目すべきアプローチとは？
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注目すべきは、プラスαの肌アプローチ
「肌トラブルの大きな根源となるのが、紫外線。美に携わる人間であれば、一年中、欠かさずにUVカット効果のある下地を使用されている方も多いはず。私自身も年中UV対策は行なっていて、常に最新技術の情報をチェックするようにしています。今シーズン注目しているのは、紫外線から守るケアだけでなく、肌へのアプローチも行なってくれるアイテム。
”ホワイトショット”初のUVケアクリームは、美白研究を凝縮したブランドのクリームだけあり、ブライトニングケアもかなう優等生。さらにアプローチが実に現代的。テレワークが増える中、PCやスマートフォンの使用もすごく増えていますよね。このようなブルーライトなどの明るい光を浴び続けることによって、減ってしまうのがメラトニンというホルモンの分泌。メラトニンの減少により、肌が本来持つ“日焼けから肌を守る力（セルフシールド機能）”がオフになってしまうことに着目してできたのが、この下地。セルフシールド機能をオンにする独自成分を配合し、肌本来の守る力を呼び覚まして、日焼けしにくい肌へ。また、紫外線だけでなく、大気汚染や近赤外線、ブルーライトからも肌をマルチにプロテクトしてくれます。
さらにもう一本おすすめなのが”オルビス”のUVプロテクター。SPF50+・PA++++という国内最高峰の紫外線カット力に加え、シワ改善と美白機能も兼ねた攻めの下地。最先端生命科学のオートファジーの研究をヒントに、シワ改善と美白の効果が認められた有効成分W ナイアシンを配合。きしみやベタつきのない心地よいテクスチャーでありながら、顔の表情の動きに合わせて潤い膜が伸縮してくれるという機能も面白い！ 崩れることなく、肌のハリと透明感を一日中サポートしてくれます」（松本さん）
大人の肌を若返らせるピンク系のアイテムを重ねて
「UV下地の上に重ねたいのがほんのりピンクのベース。ピンクの血色感で、大人特有の黄ぐすみを払拭。肌トーンもアップする上、若々しい肌を演出してくれます。おすすめはクラランスとディオールのもの。また、仕上げやメイク直しでMiMCの美白パウダーをプラスします。いずれもUVカット＆ケア効果にも優れているアイテム。肌を美しく演出するだけでなく、下地と一緒により肌を守れます」（松本さん）
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UV下地は”守るだけのケア”ではなく、肌ケアも当たり前になってきそう！ と感じた今回。松本さん曰く、プラスαのケアは気持ちまで高めてくれるそう。ぜひ取り入れてみてください。
※掲載している商品の価格はすべて税込です。また商品はすべてご本人の私物です。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING ：
- むらなかさちこ
