スペシャルな輝きをもつハイジュエリーの世界でも、今の時代の空気感に合う、軽やかなデザインが増えています。

『Precious』6月号では、「白いTシャツとハイジュエリー」を特集。

今回はその中から、白いTシャツに合わせたくなる、ハイジュエリーの新潮流をご紹介します。

Topic1|透け感のあるオープンワークのデザインが豊富

これからの季節に似合う、オープンワークのハイジュエリーが各メゾンから続々と登場しています。ボリュームがありながら、軽やかさももち合わせているので、気負わないスタイリングが可能。ダイヤモンドの間に、太陽の光がたっぷりと注がれるから、輝きも最大に。

風通しのよさが魅力のジュエリーなので、ドレスアップのときだけでなく、幅広いシーンで身につけてみてはいかがでしょうか。

指輪_1,ブレスレット_1,ダイヤモンド_1
1.リング『アーシ ディオール』¥36,300,000[ホワイトゴールド×ダイヤモンド計14.47ct](クリスチャン ディオール<ディオール ファイン ジュエリー>)、2.ブレスレット『ライムライト シークレット&ライト ブレスレット』¥37,620,000[ホワイトゴールド×ブルーサファイア計11.60ct×ダイヤモンド計18.34ct](ピアジェ)、3.ブローチ¥9,020,000[ホワイトゴールド×ダイヤモンド計8.32ct](ミキモト)

■1:ディオール|可憐な手元をもたらすドレスのようなリング

まるでレースを重ねるかのようにダイヤモンドをレイヤーしたリングは、クチュールドレスを彷彿させる「ディオール」らしさのあるデザイン。大きさや形の異なる石がリング全体に配され、どのサイドから見ても楽しめます。

■2:ピアジェ|クラシックだけどモダンな佇まいに惹かれて

水の都・ヴェネツィアにインスピレーションを得たブレスレット。街の小さな路地を思い起こさせるデザインで、10粒のブルーサファイアが瑞々しく輝く。熟練の職人が220時間をかけて制作したのだそう。

■3:ミキモト|清楚に咲く花をダイヤモンドで描く

一輪の花に長いリボンをあしらった様子を、ダイヤモンドで表現したブローチ。それぞれのパーツの石のセッティングが異なり、立体的で風になびくかのようなムードを漂わせています。胸元だけでなく、ハットなどに付けても素敵。

※掲載した商品は、すべて税込です。

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PHOTO :
生田昌士(hannah)
EDIT&WRITING :
湯口かおり、古里典子(Precious)