スペシャルな輝きをもつハイジュエリーの世界でも、今の時代の空気感に合う、軽やかなデザインが増えています。
『Precious』6月号では、「白いTシャツとハイジュエリー」を特集。
今回はその中から、白いTシャツに合わせたくなる、ハイジュエリーの新潮流をご紹介します。
Topic1|透け感のあるオープンワークのデザインが豊富
これからの季節に似合う、オープンワークのハイジュエリーが各メゾンから続々と登場しています。ボリュームがありながら、軽やかさももち合わせているので、気負わないスタイリングが可能。ダイヤモンドの間に、太陽の光がたっぷりと注がれるから、輝きも最大に。
風通しのよさが魅力のジュエリーなので、ドレスアップのときだけでなく、幅広いシーンで身につけてみてはいかがでしょうか。
■1:ディオール|可憐な手元をもたらすドレスのようなリング
まるでレースを重ねるかのようにダイヤモンドをレイヤーしたリングは、クチュールドレスを彷彿させる「ディオール」らしさのあるデザイン。大きさや形の異なる石がリング全体に配され、どのサイドから見ても楽しめます。
■2:ピアジェ|クラシックだけどモダンな佇まいに惹かれて
水の都・ヴェネツィアにインスピレーションを得たブレスレット。街の小さな路地を思い起こさせるデザインで、10粒のブルーサファイアが瑞々しく輝く。熟練の職人が220時間をかけて制作したのだそう。
■3:ミキモト|清楚に咲く花をダイヤモンドで描く
一輪の花に長いリボンをあしらった様子を、ダイヤモンドで表現したブローチ。それぞれのパーツの石のセッティングが異なり、立体的で風になびくかのようなムードを漂わせています。胸元だけでなく、ハットなどに付けても素敵。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)
- EDIT&WRITING :
- 湯口かおり、古里典子(Precious)