創刊以来、Preciousには数々のジュエリー名品が登場してきました。雑誌『Precious』6月号で展開中の特集「プレイバック! 至高のジュエリー名品9」では本誌連載でもおなじみのジュエリージャーナリスト、福田詞子さんセレクトの「究極名品」をご紹介。魂に訴える煌きの魅力に、あなたは抗うことができるでしょうか?

今回はその特集のなかからブシュロンの『キャトル クラシック』リングをご紹介します。

異素材を重ねたモダンな意匠がおしゃれ心を刺激する|ブシュロンの『キャトル クラシック』リング

「ブシュロン」に継承される、グラフィカルな4つのコードが織りなすモダンな世界観が人気の『キャトル クラシック』リング。

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『キャトル クラシック』リング[YG×WG×DIA×YGにブラウンPVDコーティング×PG](ブシュロン)、Precious 2015年3月号掲載

「キャトル」はフランス語で「4」。4色のゴールドと4つのモチーフを組み合わせたことから命名されたリング。美しく研磨されたゴールドと、ミラーセッティングのダイヤモンドが放つ光の共鳴が、見る人の心を震わせる。

「4つのコードそれぞれが、ヴァンドーム広場の『石畳』や由緒ある縞模様など、メゾンの歴史を物語ります。フランス宝飾の伝統を生かした、モダンジュエリーの傑作。2004年の誕生以来、進化を続け、多色のゴールド、素材やテクスチャーをミックスさせることで、さらにバリエーション豊かに。無限の可能性を秘めたコレクションです」(福田)

福田 詞子さん
ジュエリージャーナリスト、エディター
(ふくだ のりこ)英国宝石学協会FGA(特別会員)。出版社で女性誌の編集部に20年以上在籍したのち独立。2015年、英国宝石学協会のディプロマを取得。小誌にて『ハイジュエリー真価論』を連載中。

※登場した「名品」は、過去のPreciousで掲載した記事からの転載のため、 現在では購入できないものも含まれています。ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。

※文中の表記はPG=ピンクゴールド、YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、DIA=ダイヤモンドを表します。

PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)、唐澤光也(RED POINT)
WRITING :
河西真紀
EDIT&WRITING :
喜多容子(Precious)