ヴァンズといえばストリートカルチャーを背景とした若年層に支持されているイメージが強いが、こうアイテムを見直してみると大人のカジュアルコーディネートに合わせやすいアイテムも豊富にラインナップされている。中でも、ヴァンズ定番の3モデル「オールドスクール」「オーセンティック」「スリッポン」がおすすめだ。学生時代の懐かしい記憶とともに、今夏のコーディネートを楽しんではどうだろうか。
大人なった今だからこそわかる、ヴァンスの3大定番スニーカーの魅力
サイドに走る軽快なストライプがヴァンズのアイコン!
ブランドのアイコンともなっている「オールドスクール」が誕生したのは1977年。初めてアッパーにレザー素材をあしらったスニーカーとしても話題をさらい、その遊び心溢れるデザインは今でも継承されている。左は、吸湿速乾性に優れた低反発素材「URTRA CUSH(ウルトラクッシュ)」をインソールに搭載、超軽量化を実現し、モダンにアップデートした新定番モデル。右のモデルは、衝撃吸収性と軽量性を兼ね備えたEVAカップソールを搭載し、快適性をより向上させたオールドスクールのコンフォートシリーズ。
大人が履くには丁度いいレトロ具合がたまらない!
ヴァンズ創業当時の1966年からデザイン性を大きく変えることなく、愛され続けている名作スニーカー「オーセンティック」は、内羽根のアッパーデザインとソールに施された爽やかなストライプが、カジュアルさの中にも上品さがある。インソールには、「URTRA CUSH LITE(ウルトラクッシュライト)」を搭載し、吸湿速乾性と軽量感がアクティブなシーンにも嬉しい一足だ。
映画がブームの火付け役!?
1982年公開のアメリカ映画「初体験/リッジモント・ハイ」でショーン・ペンが演じたジェフ・スピコーリが履いていたことをきっかけに、若者から絶大な指示を獲得し、現在に到るまで不動の地位を得た「スリッポン」。シューレースを省いたローテクスニーカーは、機能性をあえてつけずに、シンプルかつ気取らずに履きたいスニーカーだ。
懐かしくも新しいヴァンズのアイコンスニーカーを3モデル紹介した。昔から知っているからこそ、今になってその良さを再認識してくれたことだろう。ダッドスニーカーやハイテクスニーカーもいいが、レトロな顔つきのヴァンズのスニーカーこそ、入手しておくべきアイテムだ。
※価格はすべて税込です。
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- 島本一男(BAARL)
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