手荷物アイテムが少なくなった社会において、バッグにおける性差はなくなり男女兼用なデザインのものや、小ぶりなサイズのバッグにニーズが高まっているようだ。そのバッグの筆頭として挙げられるのが『サッチェルバッグ』であり、英国の伝統的な学生鞄を由来にもつクラシカルなデザインが洒落物たちの間で人気だ。
カジュアルな『サッチェルバッグ』で、さりげない英国気分!
防水性に優れているから雨の日でも心配なし
デザイナーのカメラ好きが高じて機材を持ち運ぶための鞄作りから始まった、1973年英国にて創業の「ビリンガム」。この「ウィッカム・サッチェル・Xスモール」は、クラシカルな『サッチェルバッグ』のディテールを踏襲しながらも、防水性に優れたラバーボンディングコットン素材を使用することで、室内の大切な荷物を悪天候からしっかりガード。コンパクトなサイズ感ながらマチ幅を設けることで、たっぷりと荷物が入る収納力も魅力的だ。
限られた素材使いで、最大限のパフォーマンスを発揮!
2014年にフランスにて創業した「リュニフォーム」は、キャンバスとレザーのみの最小限に抑えた素材使いが特徴的なブランド。「スモール・サッチェル No.43」も同様に、ハリ感のあるコットンキャンバスをベースにレザーのパイピングやベルトをあしらうことで、ミニマルさの中にも大人らしい上品さをプラス。さらに、豊富なカラーバリエーションのキャンバスとレザーを組み合わせたイージーオーダーやイニシャル入れを行えば、オリジナリティ溢れる自分だけの最高のバッグへと進化を遂げる。
下のレザーベルトに留めている状態でも500mlのペットボトルの高さであれば楽々と収納可能。荷物量に応じて使い分けたい。
英国らしい気品が感じられる『サッチェルバッグ』だから、カジュアルなアイテムであっても砕けすぎることはない。ちょっとした外出でも、大人ならこんな品の良いバッグを携えたいものだ。
※価格はすべて税込です。
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- MEN'S Precious編集部
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- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 河又雅俊
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