暑そうに見えたり、重く見えてしまう心配がある夏のオールブラックコーディネートは、ちょっとしたテクニックを使うだけで「夏ならでは」の装いが楽しめます。

ご紹介する三人のセレブたちが、どう涼感コーディネートを叶えていたかチェックしてみましょう。

■1:ヴァネッサ・ハジェンズは…ドット柄ワイドパンツを使って軽快さをアピール

お堅くなりがちな全身黒にリラックス感を授ける、ドット柄のワイドパンツを活用。
お堅くなりがちな全身黒にリラックス感を授ける、ドット柄のワイドパンツを活用。

LAにてキャッチされた女優、歌手のヴァネッサ・ハジェンズ。ドット柄を取り入れることで、オールブラックがのっぺりするのを回避しつつ軽快さを叶えていました。

間延びしがちな全身黒コーディネートは、柄を取り入れるだけで簡単にメリハリが手に入ります。彼女が選んだドット柄は、不規則な配置なのでクラシカルに傾きすぎず、まるで水泡のような清涼感を漂わせています。さらにワイドシルエットを選んだことで、通気性の良さもしっかり確保。トップスにはリブ編みのノースリーブを迎え、縦長シルエットを強調することに成功していました。

リラックス感のある上下なので、シューズは端正なレザーローファーをセレクトし、装いをクラスアップ。パンツの丈とシューズの甲の深さにこだわれば、華奢な足首がのぞいてより軽やかに仕上がります。

■2:ジュリー・ペリパスは…ゆったりシルエットで窮屈に見せないのが成功の鍵

ゆったりシルエットで風の通り道を作れば、通気性の良さがあがる上に重く見える心配がありません。
ゆったりシルエットで風の通り道を作れば、通気性の良さがあがる上に重く見える心配がありません。

アパレルブランド『better』を手がけるジュリー・ペリパスの着こなしは、この夏こそ参考にしたいディテールが詰まっています。

暑苦しく見えてしまう心配があるオールブラックは、ゆとりのあるシルエットを作り窮屈にさせないのが涼しげに見せるコツです。実際に通気性が良いので、暑い日でも快適。さらに、そのゆったりとしたシルエットが露出した部分を華奢に見せてくれる上に、今季らしいリラックス感を醸してくれたりと良いこと尽くし。

黒が単調にならないよう、バッグはツヤのあるビッグレザートートをセレクト。黒のシックなムードを損なわないよう、足元には深みのあるボルドーをセレクトしています。仕上げに、ゴールドピアスを使ってさらにツヤを足せば、立体感のあるオールブラックコーディネートが完成です。

■3:ニーナ・ウルジェイ・クロケルは…透け素材とヘルシーな着こなし術で重くさせない

スリット入りを選びつつバイカーショーツを覗かせることで、無難にならないワンピーススタイルに。
スリット入りを選びつつバイカーショーツを覗かせることで、無難にならないワンピーススタイルに。

ナチュラルスキンケアブランド『mid/night 00.00』の創設者であるニーナ・ウルジェイ・クロケルは、透ける素材を使うという単純ルールで涼感のあるブラックコーディネートを実現していました。

黒のワンピースが重く見えないのも、透け素材かつ大胆なスリットデザインを選んでいるから。そこに同色のバイカーショーツを忍ばせれば、夏にぴったりなヘルシーな肌見せスタイルが叶います。

季節感のあるマクラメバッグは、キャメルのレザー素材を選んでメリハリ付けとクラスアップを図って。バッグと色を統一したシューズも、かかとが覗いて抜け感たっぷりです。ヘアとメイクをナチュラルにまとめれば、エフォートレスなムードに着地して垢抜けて見えます。


重たさや暑苦しさとは無縁の、夏ならではのオールブラックコーディネートをお届けしました。

肌の露出が増える夏こそ、引き締め効果のある黒を思う存分活用していきたいですよね。是非、ご紹介した三人の着こなしを参考にしてみてくださいね。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
阿部芙美香