ストレートアイロンは、クセやうねりをのばして髪をサラサラにするためだけに使用するアイテムだと思っていませんか? 使い方のコツをおさえれば、髪表面にツヤを出したり、根元にふんわりと立ち上がりをつけたり、毛先にニュアンスのあるカールをつけたり…と、マルチに活用できるんです。
『Precious』6月号では、一本あれば大人の髪悩みをカバーした理想のヘアスタイルが完成させる、「ストレートアイロンの実力」を紹介しています。
今回は、いつものひとつ結びやハーフアップなどのシンプルなヘアスタイルを、ヘアアイロンひとつであか抜けさせるテクニックを紹介! おくれ毛や毛先のあしらいで雰囲気がガラリと激変するうえに、仕上げにストレートアイロンでニュアンスを加えることで、グッと洗練された雰囲気にシフトチェンジすることができます。
今回は「ひとつ結び」のあか抜けテクニックをご紹介します。
レクチャーしてくださるのは、SUNVALLEYの渋谷謙太郎さん。
TEL:03-6427-3807
東京都港区南青山5-2-12 B1
10:00〜20:00(木〜19:00、日・祝〜18:00) 休業日/火、第2・4月
■【Before】いつものひとつ結び
ニュアンスなしのひとつ結びは手抜き感が出がち。さらに顔まわりにストンと落ちるおくれ毛が、疲れた印象を与える。
■アレンジテクニックのPoint
おくれ毛にこそ、ストレートアイロンの出番! 顔まわりに残したおくれ毛をアイロンで挟み、内外いずれかに手首を90°回転して滑らせ、Sカールを。おくれ毛のニュアンスこそがあか抜けの鍵。
■【After】ひとつ結びはおくれ毛にSカールをプラスしてこなれた感を
おくれ毛のニュアンスがフェミニンさを加味。
【「『ツヤ』『ふんわり』『カール』の基本テクニック」詳しくはこちら】
※掲載した商品は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 玉置順子(t.cube)
- STYLIST :
- 関口真実
- HAIR MAKE :
- 渋谷謙太郎(SUNVALLEY/ヘア)、高松由佳(メイク)
- MODEL :
- 東 美樹
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与、佐藤友貴絵(Precious)