黒の半袖ニットは、白Tに匹敵する万能的存在です。
きちんと感もアピールできるので、流行ボトムとの合わせに取り入れて、活躍させましょう。
■1:ヴィクトリア・ナサーは…プリーツスカートを引き締めて見せて洗練エレガンスを実現
インフルエンサーのヴィクトリア・ナサーがコペンハーゲンで見かけられていました。
黒ニットのボトムには、ゴールドのプリーツスカートを投入。
ゴールドの色味×プリーツというインパクトがあるアイテムなので、黒ニットで知的に引き締めて仕上げるのが最適です。
しかも半袖なら、腕の肌見せが抜け感になって、軽快さを演出できます。
クラッチバッグ、ポインテッドトウのミュールも黒でまとめて、落ち着いた印象を高めていました。
着こなしだけ見ると、やや地味で老けてしまう心配もあるため、今旬デザインの小物合わせによって回避するのが得策でしょう。
■2:ブルック・ワーナーは…カラー&ワイドシルエットを受け止めるのはTシャツ感覚で着られる一枚
L.A.でライヴに出かけるときをキャッチされていた元ミス・バーモントのブルック・ワーナー。
黒の半袖ニットに、淡いピンクのワイドパンツをコーディネートしていました。
パンツは共布の太ベルトが付属されていて、ニットはインして着こなすと、バランスよく決まるデザインです。
彼女のニットは肩やサイドにカッティングが施されていて、肌見せがスタイリッシュな個性派タイプですが、ベーシックな半袖タイプでも問題なく上品に仕上がります。
カラーパンツに合わせる黒ニットは、フィット感あるTシャツ感覚でカジュアルに取り入れるのが新鮮です。
バッグは彼女のようにコンパクトなラウンド型など技ありのフォルムにして、コーデに立体感を加えてみてください。
■3:ヴィクトリア・マグラスは…コンパクトなサイズ感&ボトルネックなら切れよくスマートさを強調
イギリス出身、L.A.在住の人気インフルエンサー、ヴィクトリア・マグラスがミラノでSNAPされた着こなしです。
黒のボトルネックニットに白パンツを合わせて、メリハリあるモノトーン配色を楽しんでいました。
ハイウエストのタックパンツは、ニットをコンパクトにまとめることですっきり着こなせるので、コンパクトなサイズのニットがお似合いです。
ボトルネックなら、よりシャープな雰囲気をもたらしてくれます。
短めのパンツの丈にはビットモチーフがあしらわれたスリッポンタイプのシューズがぴったりマッチ。
ソールにボリュームがあり、美スタイルに履きこなせることと、着こなしと同じカラーリングなのも見逃せません。
黒の半袖ニットを着こなした3人のコーディネートを解説しました。
脇役的存在と思われがちですが、ボトムを選ばずマルチに活用でき、スタイリングを引き締めてくれる存在です。
ベーシックな装いをつくるとき、サイズやデザインを参考に取り入れてみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀