一年を通じて、ツインニットは私の着こなしに欠かせないアイテム。サイズが豊富にそろう“J.crew”で、通販で買うこともよくあります。ツインニット/J.crew パンツ/インコテックス 時計/カルティエ バッグ/エルメス 靴/ロジェ・ヴィヴィエ

仕事の後に、知人と食事をする予定の日。
カーディガンとインナーが“おそろい”であることで
楽な着心地でも、ちょっとしたきちんと感が
醸し出せるツインニットは、とても便利な存在です。
さらにテーブルの上=上半身がポイントになる
食事会の日は、胸元にブローチをプラス。
華やかさを演出するだけでなく、
視線を上に集めて、すらりとした印象を
与えてくれるという効果も、
小柄な私にとっては嬉しい限りなのです。
ちなみに、とあるジュエリー通から聞いたのですが、
顔に近いパーツ、つまり耳元や首に
目立つジュエリーを付けると
どうしても顔に目が行くため
シワやらシミやらくすみやら…
本来なら隠したい部分に
人の目を集めてしまうこともあるそう。
その点でも、顔から少し離れたところに付ける
ブローチは、理想的ではありませんか!?

イニシャルのYと、“ミキモト”のパールのブローチは母のもの。ターコイズのブローチは「MIKAKO NAKAMURA 南青山サロン」にて購入。デザイナーの中村三加子さんが、ヨーロッパで買い付けてきたヴィンテージだそう。ブラックフォーマルのときも、パールのネックレスではなく、ブローチを身につけることが多いですね

モノクロ写真の女優さんたちが
コートやジャケット、ワンピースにも
付けているのを見て、
ブローチは少女のころから憧れでした。
それから幾年月…
自分でも身につけるようになったのは、
母が使っていたパールのブローチを
発見したのがきっかけです。
確かに古き良き昭和の時代の女性たちは
銀幕の女優と同じように、
夏でもレースの手袋を身につけ、
胸元にはブローチを留めていたものです。
とかく、行動ががさつになりがちな私ですが、
ブローチを身につけると
あのころのたおやかな女性に、
少しだけ近づけるような気がします。

(写真/エディターH&J 文/エディターJ)

この記事の執筆者
美しいものこそ贅沢。新しい時代のラグジュアリー・ファッションマガジン『Precious』の編集部アカウントです。雑誌制作の過程で見つけた美しいもの、楽しいことをご紹介します。