1829年創業のシャンパンメゾン「ボランジェ」の新しいジェネラルマネージャー・ベレネさんを囲んでのランチ。ベレネさん曰く「フランスでは真面目すぎるというイメージ」だというボランジェのシャンパーニュ。
頑固職人がこだわってつくったというブレない味は、だからこそシャンパーニュ通の間で人気が高いのですねと、納得。
本日は六本木ヒルズの37ステーキハウスアンドバーで、シャンパンとのペアリング。オードブルにはキュヴェ(一番搾り)のみを使って、さっぱりとした味わいの「スペシャル・キュヴェ」を合わせて。
「シーザーサラダ」にはフレッシュで膨よかな「ボランジェ・ロゼ」を。
濃厚で旨味が凝縮された「ロブスター ビスクスープ」には、香り豊かで繊細な味わいの「ラ・グランダネ 2007」を。
メインの「21日間熟成ブラックアンガスビーフ リブステーキ」には、華やかなアロマと赤ワインの力強さを感じる「ラ・グランダネ・ロゼ 2005」を。ステーキにロゼシャンパンは、濃厚でいながら後味が爽やかで、新しい楽しみ方でした。
2007年は葡萄の出来としてはあまりよくなかったため、ほかのメゾンではヴィンテージが少ないそうですが、じっくり寝かせたことと、ボランジェの職人技で「美味しいヴィンテージ」になったそう。2007年のヴィンテージをお探しなら、「ボランジェ」がお薦めです。
しかも、映画「007」でジェームス・ボンド御用達のシャンパンとしても有名なため、2007年のヴィンテージは「007」ファンも注目とか!
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- Precious編集部