シティに馴染むリゾートワンピースの着こなしをマスターすれば、夏に映えるエレガントな着こなしが楽しめます。
ご紹介する三人は、それぞれどんな装いでリゾートワンピースをシティライクにブラッシュアップしていたかチェックしてみましょう。
■1:アレッサンドラ・アンブロジオは…洗練された白小物でシティムードを漂わせて
ロサンゼルスでキャッチされたモデルのアレッサンドラ・アンブロジオは、日頃からリゾートライクな私服を度々スナップされています。そんな彼女が見せた、シティにマッチするリゾートワンピースコーディネートとは?
シャーベットアイスのようなトーンが甘くなりすぎるのを回避してくれるピンクワンピースは、切り替えのストライプ柄やティアードデザイン、共布リボンベルトなど、着映える理由が盛り沢山の頼もしいアイテム。深いVネックですが、ネックレスをレイヤードしたことでヘルシーに導くことができます。
そこにリッチな印象の白レザーショルダーバッグとTストラップサンダルを合わせたことで、シティムードが融合されて洗練感をまとうことに成功しています。
■2:ペルニーレ・タイスベックは…切れの良い白スニーカーと引き締め黒バッグで街仕様に
スタイリスト兼クリエイティブディレクターのペルニーレ・タイスベックを、コペンハーゲン ファッションウィーク中のストリートでキャッチ。白地に赤の花柄プリントがよく映える、ラップドレスを活用していました。
足さばきもよく、解放感に包まれるリゾートライクなラップドレスは、鮮烈な赤とのコントラストで遠くからでも印象美人。ワンピースと色をリンクしたスニーカーは、ぱきっとした白がアクティブさと切れの良さを添え、スタイリッシュに導くことができます。さらに黒のレザーミニハンドバッグで着こなしと印象をきりっと引き締め、シティムードを上乗せ。
■3:アレクサンドラ・ラップは…端正な黒小物できゅっと引き締め
ドイツのインフルエンサー、アレクサンドラ・ラップが見せたのは、まさに大人のアーバンリゾートと言える着こなしでした。
まるで波打ち際を想わせる美しいタイダイプリントのシャツワンピースは、スカート部分がプリーツになっているのでエレガンスを助長することができます。ふわりと風をはらむシルエットが、優雅さを際立てて。
黒ベルトできゅっとウエストマークしつつ、脚長効果が加わるポインテッドトゥパンプスを合わせれば、きちんと感が加わってシティにすんなり馴染みます。仕上げに白のバッグを投入し、夏らしくぱっと明るい表情へ。
ヴァカンス気分を味わえる、街で着こなすリゾートワンピースのコーディネート例をご紹介しました。
まだまだ思うような外出ができませんが、そんな時こそファッションの力を頼りに、自身を鼓舞してみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香