2015年3月、知り合いのキュレーターの方からお誘いを受け、広島市現代美術館と山口県立美術館とを訪れました。お目当ては東京で見逃してしまったふたつの展覧会『赤瀬川原平の芸術原論展』『明治工芸の粋』だったのですが、萩や防府にも足を延ばしてきました。時は春。天候にも恵まれ、防府天満宮のその名も春風楼に登ったときには、ウグイスの声も。眼下にゆったりと広がった防府の街を見ながら、春風駘蕩とはまさにこのことと、季節が明らかに変わったのを感じました。あ~心が渇いていたな。季節の移ろいにも鈍くなっていたんだな。旅に出ることで、ふだんの暮らしのなかで失われていた、心の感度を取り戻したようでした。

シスレー ブラックローズ プレシャスオイル 25ml ¥22,000(税抜)

同じように一年に数回、肌の感度が鈍くなってしまうときがあります。何を塗っても受け入れてくれないお手上げ状態のとき、私が頼るのはシスレーの『ブラックローズ プレシャスオイル』。いわゆるブースターコスメで、朝晩の洗顔&化粧水のあとに塗るのですが、このオイルを使うと使わないとでは、その後の化粧品のなじみが明らかに違ってきます。昨今話題の、オメガ3やオメガ6脂肪酸を豊富に含むといわれる植物由来のオイルを配合。水分と油分とが補われ、満ち足りた肌は、美容液やクリームを受け入れる余裕が生まれたかのよう。使うほどにハリ感も蘇り、ある日突然、鏡の中のふっくらとした顔に、健やかな肌ってこういうことなんだと教えられるのです。

感動できるみずみずしい心であることは、若さを保つために大切なこと。肌にも同じことが言えると思います。心の渇きに旅が効いたように、肌の乾きにはこのオイルで、いつまでもみずみずしい女でありたいものです。

■五感を満たすブラックローズ、マグノリア、ゼラニウムのエッセンシャルオイルも配合。優しく透明感のある香りも、お手入れする時間を楽しくしてくれる。サラッとのびのいいドライオイルだから、1回に3~7滴を目周りを避けた全顔に。

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※この情報は2015年6月1日時点のものになります。詳細はお問い合わせください。

この記事の執筆者
1967年生まれ。出版社から転職し、1996年小学館入社。Domani創刊編集部、CanCam編集部、和樂編集部、Precious創刊編集部を経て、’10年にPrecious編集長に。’13年1月よりDomani編集長、’15年10月よりLIVErary.tokyo編集長。'16年11月より現職。好きなもの:タートルネック、デヴィッド・ボウイ、くまのぬいぐるみ、シャンパンorカヴァorフランチャコルタ、池波正太郎、大滝詠一、坂田靖子、相撲とテニス観戦、便箋と封筒、時短コスメ、『ディーバ』、シャーロック・ホームズ(グラナダTV版)、磨崖仏、U2、ダイアナ・ヴリーランド、納豆ごはん、ピアノ協奏曲第20番(モーツァルト)、育ちのいい不良
クレジット :
撮影/中田裕史 文/吉川 純