着るものに迷いがちな季節の変わり目。羽織りものなしで出かけるのが不安なときに重宝するのがジャケットです。

カーディガンよりもフォーマルなムードを漂わせてくれる大人の女性のマストアイテムを、端境期に役立つ季節ミックスに着こなした、3人のコーディネートをご紹介します。

■1:マリッサ・コックスは…スポサンの心地いいシンプルカジュアルをクラスアップ!

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全体を辛口カラーでまとめ、シックな雰囲気に。

パリで開催された香水のイベントに登場したインフルエンサーのマリッサ・コックス。ブラックデニムにスポーツサンダル風デザインのフラットシューズを合わせた着こなしです。

夏の名残りを感じるリラクシーな足元に、きちんと感を添えているのが、淡いグレーのオーバーサイズなジャケット。ライトなトーンで暑苦しさを回避しつつ、品格オーラを放ちます。

さらにクロコダイルの型押しバッグがエレガンスを後押し。ブラック、カーキ、グレーと糖度低めなドライな色味で全身を抑え、上品で洗練された装いを完成しています。

■2:セシリー・ソースマルクは…夏の定番、白パンツを秋仕様にするジャケット使い

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ジャケットで腰回りをカバーしつつ、トップスインで脚長に。

2021年8月12日にスナップされた、コペンハーゲンファッションウィークのCEOであるセシリー・ソースマルク。夏のキーアイテムである白パンツに黒のジャケットを羽織り、季節の半歩先をゆく装いを披露していました。

コーディネートをさらに秋のムードに押し上げているのが、レオパード柄のトップハンドルバッグ。ブラックとブラウンのコンビネーションがモノトーンなコーディネートに深みを与えています。

白パンツはセンタープレスの入ったきちんとした印象のスタイル。足元にポインテッドトゥのシューズを合わせ、全身をスタイリッシュに仕上げています。

■3:イレニア・トマは…オーバーサイズジャケットでモードな雰囲気に

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ジャケットのシルエットやパンツの丈にトレンド感を散りばめて。

コペンハーゲンのストリートでキャッチされたインフルエンサーのイレニア・トマ。真夏のムードを感じるビーサンにジャケットを合わせ、夏の短い北欧らしいミックス感覚のコーディネートを楽しんでいました。

ボトムスに選んだのは足首のみえるクロップト丈のパンツ。光沢のある質感がモードな雰囲気を漂わせています。トップスのシャツはボタンを多めに外して抜け感をだし、涼しげに。旬のオーバーサイズジャケットは羽織るだけで、今っぽいムードを底上げしてくれます。

季節が進んだら、足元をVカットのパンプスや、ローファーにスウィッチしても素敵ですね。


気温差のあるシーズンに取り入れたい、季節をミックスしたジャケットの着こなしをご覧いただきました。

ぜひ3人のおしゃれ賢者のコーディネートを参考に、端境期も難なく乗り切りましょう。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子