時代の変化と共に、頑張りすぎることから解放されたい、心を軽やかにしたいと願うようになった今、メイクにも変化が。
雑誌『Precious』9月号では、企画「軽やかでシンプル。『晴れやか顔』大人のメイク新ルール」にて、3人の人気メイクアップアーティストが新時代にふさわしい軽やかな「晴れやか顔」をつくるメイクルールを提案。
盛らなくても美しく、ポジティブな印象に見せるプロのワザは試す価値ありです。
今回は、絶妙な眉色づくりに定評のあるAYAさんが考える「眉メイク」の新ルールをご紹介します。
絶妙な眉色づくりに定評あり。AYAさんが考える「眉メイク」新ルール
勢いのある眉毛で生命力を。毛流れを整え、際立たせればふさふさ感が生まれます。
眉マスカラで眉頭の毛を立ち上がらせ、立体感を。凹凸を失ったたるみ目元に強さがよみがえる
毛並みと艶を生む眉マスカラは大人の必需品。眉頭側の寝ている毛を毛流れに逆らうように梳とかしながら、グイッと立ち上げると、どんなに貧相な眉でもふさふさ感が生まれます。そこでトレンドアイテムを知り尽くしたAYAさんが提案するのは、定番ブラウンではなく「バーガンディ色」であること。
「こんなに赤みのある色を? と驚くかもしれませんが、ほのかに赤みがプラスされるだけで眉毛そのものの色が際立ち、1本1本に不思議とボリューム感が出ます。だから若い子向けではなく、大人ブランドが注目する色なんです」(AYAさん)
茶色や透明の眉マスカラよりも、深みがあるので目元が引き締まりリフトアップ効果も倍増。眉にも華やかさを宿す血色感を! 晴れやかさは眉でも語れます。
【「晴れやか顔」に仕上げるアイブロウマスカラの塗り方】
Step1:眉毛が密集している中央から眉頭に向かって塗布を
毛流れに沿って塗ると表面だけにしか色がつかないので、毛を立ち上げるように逆らって塗布を。
Step2:眉頭の毛は下から上に向かってグイッと立ち上げる
大人は眉頭の毛を大げさなくらい立たせることが必須。このひと手間で空気感とボリューム感が生まれます。
Step3:眉尻の毛は優しくなでるように毛流れに沿って塗布を
眉尻は無理に立ち上げてしまうとボサボサで品のない眉に。ここは自然に梳かしつけるだけでOK。
カラーマスカラは若い子用ではなかった!眉色に赤みを足す斬新アイディアで晴れやかに
■1:アンプリチュード「アイブロウ カラーマスカラ 04 」|黒い眉をおしゃれに、センスよく。晴れやかさを演出する赤系の決定版
眉を自然に際立たせて、目元に血色感を演出するバーガンディ色は、肌の透明感を引き出す大人向き。またセット力も高く、貧相な眉でもしっかりと立ち上げて、ふさふさ感を演出してくれます。
■2:ルナソル「スタイリングアイゾーンコンパクト」|重くならずに存在感を出す眉ベースに使用した多色パウダー
肌なじみのいいベージュからブラウンのグラデーションに加え、ハイライターのような明るい色もセットされたパレット。髪色、肌色に合わせて自由自在に色の微調整をしやすいのがいい。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- リーミルズ エージェンシー TEL:03-5784-1238
- TASAKI TEL:0120-111-446
- アンプリチュード TEL:0120-781-811
- カネボウ化粧品/ルナソル TEL:0120-518-520
- PHOTO :
- 鈴木 宏(人物)、戸田嘉明(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 小林 綾
- HAIR MAKE :
- AYA
- MODEL :
- 牧野紗弥
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)