雨の日に毎度、ビニール傘をさしていてはこだわり抜いたスーツやジャケットの見た目が悪くなる。全体のバランスを考えるのであれば、傘を意識するのが大切だ。そういう時は迷わず「フォックス・アンブレラ」の傘を選ぶのおすすめだ。細く巻けて、ステッキのようなシルエットは立ち姿を凛々しく見せてれくれるだけでなく、想い描く英国紳士のような気品に満ちた立ち姿に。

英国式エレガンスは「フォックス・アンブレラ」の傘で完成する

上/親骨(リブ)の長さ64cm、¥71,500・下/親骨(リブ)の長さ64cm ¥37,400(ヴァルカナイズ・ロンドン〈フォックス・アンブレラ〉)
上/親骨(リブ)の長さ64cm、¥71,500・下/親骨(リブ)の長さ64cm ¥37,400(ヴァルカナイズ・ロンドン〈フォックス・アンブレラ〉)※税込価格

非常にシンプルなデザインであるが、ハンドルの存在感がなんとも魅力的なブラック無地の傘(写真上)。ハンドルはアッシュ(トネリコ)の1本木を使用し、樹皮をそのまま残しているのも特徴。

ブランドらしいネイビー無地の傘(写真下)。細巻きが可能な直径8mmのスチールチューブ(8本骨)と相まって、とことんソリッドでエレガントな印象だ。ハンドル部分は藤の最高級品であるマラッカを使用し、使い込むほどに味わい深くなるもの魅力。

ハンドル(手元)からウッドエンド(石突)までを一本の天然木から削り出しているため、ひとつとして同じものが存在しないのもこの傘ならではの魅力。
ハンドル(手元)からウッドエンド(石突)までを一本の天然木から削り出しているため、ひとつとして同じものが存在しないのもこの傘ならではの魅力。

世界初のスティールフレームの考案や、当時の最新素材であるナイロンを用いるなど、革新的な技術で傘の歴史を作ってきた「フォックス・アンブレラ」の傘。今でも当時とほとんど変わらない手作業で1本ずつ丁寧に作られた傘は、開いたときの美しさはもちろんのこと、閉じたときの細身の美しいフォルムと、フォックス・サウンドと言われる雨が当たっ時の美しい音は唯一無二の存在感を誇る。

英国王室をはじめ、洒落物たちに愛され続けている傘は、英国紳士のクラシックスタイルを現代に伝える名品だ。英国式のエレガンスは、この傘なくして始まらない。

問い合わせ先

ヴァルカナイズ・ロンドン

TEL:03-5464-5255

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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
土屋大樹