4月に開催され、ラグジュアリーウォッチメゾンの多くが参加した「ウォッチズ&ワンダーズ」をはじめ、主にオンラインでの新作発表となった2021年。
雑誌『Precious』9月号では特集「『知性』と『品格』を宿す、新作ラグジュアリーウォッチ図鑑」を展開中です。続々と上陸した珠玉のニューモデルから、Precious目線で目線で目線で厳選したとっておきのタイムピースを一挙にお届けします!
特集のなかから、本記事ではエルメスの『《ケープコッド》シェーヌ・ダンクル PM』をご紹介します。
メゾンのアイコンをアーティスティックに表現した洗練のジュエリーウォッチが登場!|エルメス『《ケープコッド》シェーヌ・ダンクル PM』
メゾンを象徴するモチーフ「シェーヌ・ダンクル」。ここ数年、世界的にジュエリーの人気が高まり、その不変の魅力と偉大さを印象づけました。そんなアイコンを巧みに時計のデザインに取り入れた最初のタイムピース、『ケープコッド』を発表してから30年。今年も正方形と長方形を重ねた優雅なフォルムの『ケープコッド』で、また異なる美を表現しました。
目を奪うのは、「シェーヌ・ダンクル(錨鎖)」のコマの半分をふたつ組み合わせたアートのような文字盤。黒曜石とダイヤモンドのコントラストが、ミステリアスに響き合い、静謐な迫力をたたえています。
ストラップのパールグレーのニュアンスと共に、フランスの洗練が漂う洒脱なタイムピースに仕上げました。
クールなステンレススティールとダイヤモンドの輝きで、リッチ感と共に知性も漂う。ひと目で「エルメス」とわかるオーラを放ちながら華美になりすぎないニュアンスグレーは、働く手元にさりげなく洗練を添える。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますので、予めご了承ください。
※文中の表記は、SS=ステンレススティールを表します。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 岡村佳代、遠藤智子(Precious)