「ジェントル・エレガント」な着こなしの、決め手となるのが足元です。いつものパンプスやフラット靴をマニッシュ靴に履き替えるだけで、今年らしいバランスに。
『Precious』10月号では、「大人の『マニッシュ靴』は名シューズメゾンで選ぶべし」と題し、メンズでも絶大な信頼を誇るシューズメゾンのマニッシュ靴にフォーカスしています。
今回は、名シューズメゾン「John Lobb(ジョンロブ )」から、ローファー、レースアップ、モンクストラップの気になる3タイプをお届けします。
ハンサムでいて優しい顔立ち。品格のなかにも最新技術がひそんで
どのデザインも、上品で落ち着いた印象。マニッシュ靴でありながら、その細身なシルエットも手伝って、『ジョンロブ』の靴は柔らかなムードをたたえています。
イギリスでの創業は約150年前。英国王室の御用達に任命された歴史もあり、今でも既成靴において、190段階の複雑な工程を経て製造。
技術的な革新も積極的で、特に『テンシルコンストラクション』という、履き始めから優れた屈曲性をもつ製法は、シューズ界を驚かせました。美しいビジュアルに機能性が満ちた、信頼度の高いシューズメゾンです。
■Type1:Loafers(ローファー)
1994年に発表されたコレクションの復刻モデル。黒のカーフとネイビーのスエードの組み合わせが、上品なアクセントを。ラウンドトウも懐かしい雰囲気。
■Type2:Monk Strap(モンクストラップ)
実はこのメゾンが、ダブルモンクストラップの発祥。『テンシルコンストラクション』を採用し、アップデート。
■Type3:Lace up(レースアップ)
定番のオックスフォードタイプだけど、『テンシルコンストラクション』製法でフレキシブルな履き心地。黒でも、シボ革が雰囲気を和らげてくれる。
※掲載した商品は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー)
- STYLIST :
- 犬走比佐乃
- EDIT&WRITING :
- 湯口かおり、古里典子(Precious)