『Precious』11月号では、『モードをひとさじ、 2021年秋は「リタ・トラ」』と題し、いつの時代もプレシャス世代の心に響く「トラッド」スタイルを特集しています。
スタイリスト高橋リタさんのスタイリングの根底に流れるのは、1950年代にアメリカで生まれたアイビールックに影響を受けたトラッドスタイル。
そんなトラッドスタイルを、高橋リタさんが「今、着たい!」にアップデートしたコーディネートとともに、高橋リタさんのトラッドスタイル、略して「リタ・トラ」の真髄にフォーカスしています。
今回は「サンローラン」から、トラッドの正統派アイテムであるブレザーを「リタ・トラ」流に着こなしたコーディネートをご紹介します。
「アイビールック王道のブレザー。2021年はカーキで更新!」
アメリカントラッド、引いては、イギリスの制服に原点をもつトラッドの正統派アイテム『紺ブレ』。
「私が今の気分で選ぶのは、フランスの洗練を纏った「サンローラン」のカーキのブレザー。スレンダーなシルエットや長めの丈感、ブレード装飾の真鍮ボタンなど、現代風に再解釈されたデザインにひと目惚れ。着こなしは、フリル付きの立ち襟がロマンティックなボウブラウスで、ジャケットの気高さを引き立てます」
※高橋リタさんの【高】は「はしごだか」が正式表記です。
※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 長山一樹(S-14)
- STYLIST :
- 高橋リタ
- HAIR MAKE :
- ヘア/shuco(3rd)、メイク/川原文洋(UM)
- MODEL :
- RINA
- COOPERATION :
- インターメカニカ 東京
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、喜多容子(Precious)