秋らしさ抜群のふわもこ素材のバッグは、着こなしにリッチな存在感をもたらし、新鮮味あるムードをもたらします。
ぜひ取り入れていつものスタイリングをアップデートさせましょう。
■1:カトリン・ボンマンは…ボリュームあるクラッチなら温もりあるリッチさをアピール
クリエイティブディレクターとして活躍するカトリン・ボンマンは、2021年2月にデュッセルドルフでキャッチされていました。
アイボリーのワントーンでまとめたメンズ風テーラードジャケットにクロップドトップスの装いに、たっぷりとした容量を収納できる大きなクラッチバッグをコーディネート。シアードムートンのようなもこもこした風合いが、コーデを優しく見せ、秋らしい温かみを表現できます。
着こなしと同じ淡い色味でまとめているところもリッチさにつながり、パンツスタイルに新鮮味をプラス。
■2:リサ・アイケンは…ふんわりファーの風合いでメンズライクなスーツを女性らしく
人気オンラインショップ『Net a Porter』でファッションディレクターを務めるリサ・アイケン。パリで見かけられた日は、クリームイエローのセットアップを愛用していました。
この日のバッグは、ブラウンのミンク素材が使われていて、コロンとしたフォルムが愛らしいデザイン。レザータイプやBIGトートだとセットアップがよりハンサムに仕上がりますが、こんなタイプのバッグだと、フェミニンで柔らかなムードを印象づけます。
淡いトーンの着こなしをまろやかに、センスよく見せるのに役立つので、ぜひ取り入れてみては。
■3:ティファニー・スーは…ニットと雰囲気を合わせてウォーミーな秋スタイルを演出
人気ECサイト『Mytheresa』のバイイングディレクター、ティファニー・スーがパリでSNAPされたコーディネートです。
肩のフォルムが構築的なニットに、カーキのパンツを合わせていました。そんなモードな装いに投入したバッグは、素材感がチャーミングなシアードムートンのもの。ニットと同じ色味なのでしっくりなじみやすく、バッグの質感でコーディネートにこなれた感を加味しています。
ふわふわのバッグが、モードな着こなしを優しく見せてくれるのにも効果的です。白は映え効果もあるので、バッグが主役の絵になる着こなしを完成させてください。
ファーやムートンのバッグを取り入れた3人にスポットを当てました。
これからの季節にぴったりなので、ぜひコーデに取り入れて、バッグが主役のリッチな秋スタイルを楽しんでください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀