表参道駅直結で利便性がよい複合施設「ザ ストリングス 表参道」。結婚式場にデザイナーズバンケット、カフェ、レストラン、バーを併設し、さまざまな用途に幅広く利用できる施設です。表参道のケヤキ並木にも面していて、緑を眺めながら、ゆったりとテラス席でアフタヌーンティーをいただいたり、開放的な眺めが楽しめる2Fの席でビュッフェを楽しんだりできます。
このたび、2Fの「バー&グリル ダンボ」が、ブランチからディナーまで楽しめる「タバーン・バイ ザ グリーン(TAVERN by the green)」にリニューアル。
発酵を取り入れた、繊細かつダイナミックなメニューを展開するという同店。若いシェフによる驚きのあるクリエイティブな料理と、経験豊富なバーテンダーによる最高のペアリングを提供するのだそう。
「大人のための空間を表参道に作りたい」(山田総支配人)というリニューアルの内容を、ライターがお邪魔した試食会の様子からお伝えします。
発酵を取り入れたクリエイティブな食を楽しめる!「タバーン・バイ ザ グリーン」
今回はディナーのコースから4品を試食するスタイル。「試食サイズ」ながらも盛りだくさんな内容でした。
■1:彩り豊かなアペタイザー「カンパチのカルパッチョ」
カラフルなエディブルフラワーで飾られた「カンパチのカルパッチョ ポン酢のジュレ ソレルオイル ジンジャー&レモングラスドレッシング」。店名のグリーンにちなんで、レモングラスで作られたドレッシングのグリーンが鮮やかな一品です。
カンパチは昆布締めされ甘く、ねっとりとした食感。ポン酢やドレッシングと合わさると爽やかな味わいに変化し、新鮮な印象に。
■2:マンハッタンスタイルはトマトベース!赤い「シーフードチャウダー」
スープは「マンハッタンスタイル シーフードチャウダー フライドセイボリードーナツ」。トマトを使って赤いスープですが、魚介の旨味がたっぷり。野菜もたっぷりと使われていてヘルシーな印象。
「フライドセイボリードーナツ」は、中華がゆについてくる「油条」のような揚げパン。揚げてありますが、軽やかな味わいで、お腹にたまりすぎないのが◎。
■3:800gの大迫力!シグネチャープレート「USDAトマホークのグリル」
火入れと肉を休める工程を6回繰り返し30分かけて焼くという「USDAトマホークのグリル ヨークシャープディング 発酵バターマッシュポテト」。骨付きの大迫力のお肉です。
焼きあがったお肉は目の前でカットしてくれます。厚さなどはオーダーできるので、好みを伝えてくださいね。
じっくり焼かれているので肉汁が閉じ込められ、柔らか。秘密の隠し味入りの特製BBQソースを塗りながら焼かれているので、少しワサビと塩をつけるだけで、肉の旨味をしっかりと感じることができます。
シュークリームの皮状の「ヨークシャープディング」や「発酵バターマッシュポテト」と合わせて食べると相性抜群! グレイビーソースにつけるとまるでビーフシチューのような味わいで、試食サイズでも十分に堪能できました。
秘密の隠し味は、ぜひお店を訪れて聞いてみてくださいね。
■4:NYの最旬デザート「ヴァローナ ジバララクテのピズーキー」
ピザとクッキーをかけ合わせた「ピズーキー(pizookie)」は今、NYで流行しているスイーツ。タバーンの「ヴァローナ ジバララクテのピズーキー」は、スキレットに入れたクッキー生地をオーブンで焼き上げたスタイル。「味噌とタヒチ産バニラのアイスクリーム」がトッピングされ、「酒かすアングレーズ」をかけていただきます。
チョコレート味の熱々クッキーと味噌の塩味がある冷たいアイスクリームが絡んだデザートは贅沢な味わい。ほんのりと酒粕が香ります。
ブランチやクリスマスコースも楽しめる!
11:30から開店し、ブランチを楽しめる「タバーン・バイ ザ グリーン」。ブランチはアラカルトはもちろん、2~3皿チョイスできるコースもあって、空腹加減や体調と相談しながら量と内容を調整できます。
また、これからの季節はクリスマスのコースも。
ブランチは2021年12月1日(水)から26日(日)まで、ディナーは12月18日(土)から26日(日)まで提供されます。2年ぶりに点灯される予定のケヤキ並木のイルミネーションを眺めながら、ディナーをいただくことができますよ。
表参道のケヤキ並木を眺めながら、上質な時間を過ごすことができるザ ストリングス 表参道の「タバーン・バイ ザ グリーン」。繊細でありながらダイナミックという新感覚の味わいを、ぜひ楽しんでくださいね。
問い合わせ先
※外出時には新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
- TEXT :
- 田中いつきさん フリーランスライター
- EDIT :
- 小林麻美