洋服好きに支持されるお直しの名店「心斎橋リフォーム」が京都にニューオープン！

既製服が一般的でなかった時代、テーラーで仕立てたスーツやコートは父から子へと渡り、寸法直しや破損個所の修理を繰り返して受け継がれていった。サステナブルな社会の構築が叫ばれる中、かつてのような「いい物を直しながら長く愛用する」生き方に、私たちはもっと注力していくべきだ。

メンズプレシャスではこれまでに、上質な素材で耐久性があり、普遍的なデザインを宿した数々の名品を紹介してきた。高価な物も少なくないが、長く愛用することで割高感は解消でき、自分のスタイルを確立できるという意味で「名品」と呼んでいる。

使い続けるためには適切なメンテナンスが大事であり、トレンドに合わせた「微修正」を忘れず、さらに年を取ることで避けられない体型の変化にもアジャストしていくことが欠かせない。自分の力ではどうにもならないときは、迷わずプロの手を借りよう。有名セレクトショップや百貨店からの信頼が厚く、世の服好きにも支持されている名店「心斎橋リフォーム」をご存知だろうか。

12月1日、新たに京都店がオープン。利便性は増すばかりだ。

大切な一着を高い技術でリフォーム

12月1日、ジェイアール京都伊勢丹6Fにオープンする「心斎橋リフォーム 京都伊勢丹」の店内（イメージ）。

店舗ごとに工房を構え、軽微なお直しはもちろん、ナポリ系サルト特有のマニカ・カミーチャ（ジャケットの肩にギャザーを寄せて袖付けする技法）を損なわない肩からの詰めや月シワ（ジャケットの背中の首の下部分に入る横シワ）など、高度なリフォームを手がける。アパレル関係者やメンズファッションに関わるクリエイターの利用も多い。

既製服はサイズ別の平均値で作られているため、ほとんどの人が購入時に丈詰めやウエストサイズの修正などを施す。それでもしっくりこないと感じたら、原因は他にあるはずだ。ジャケットの襟部分が首から浮いてしまったり、背中側の生地が余っていたり、パンツの場合はウエストが合っているものの、お尻の部分に余裕がなくて座ると生地が食い込むetc…。そんなときは洋服お直しを専門とするショップへ持っていくべき。

ただし、ショップによって技術はまちまち。全体のバランスを考慮せず、注文通りのお直ししかできなかったり、複雑な行程を含むお直しとなると、そもそも受け付けてくれない場合も多い、大切な一着を無駄にしないためにも、信頼できるショップを見つけよう。

近年、メンズファッションの主流であるイタリア製のスーツやジャケット、パンツ、コートなどを、個性を生かしながら正確かつ迅速に調整してくれるのが、「心斎橋リフォーム」だ。東京・大阪を中心に6店舗を展開する洋服のお直し専門店で、12月1日からは新たに京都駅直結のジェイアール京都伊勢丹内にもオープンする。

12月１日〜14日までオープニングイベントを開催

「心斎橋リフォーム」の内本久美子氏（写真は丸の内店）。パンツのふくらはぎの当たりの解消やダウンジャケットの身幅拡大など、難易度の高いリフォーム技術も開発している。

「心斎橋リフォーム 京都伊勢丹」は他店同様、予約不要（写真は丸の内店）。イベント期間中に内本氏の接客を希望する場合は事前予約が確実だ。同店ではレディースのお直しにも力を入れていくそうなので、パートナーを誘ってみては？

「心斎橋リフォーム京都伊勢丹」では、オープニングイベントとして12月1日（水）～12月14日（火）の期間中、エムアイカードプラスでお支払いの場合はリフォーム料金が10％オフとなるほか、リフォーム料等１万1,000円（税込み）以上お買い上げの先着150名様に、高級ブランドやクリーニングを得意とする「KILEINA」より、繊維・用途・アイテムごとの特性に合わせた3種類のプレミアムな洗剤からお好きなものをプレゼント。

また、同店を牽引する存在にして、独自のリフォーム術を開設した書籍を著すほか、YouTubeでもお直し動画を発信する“Dr.久美子”こと内本久美子氏が、上記オープニングイベント期間中の12月1日〜5日、11日、12日に店頭で接客する予定だ。

プロの視点でアドバイスをもらい、高い技術でリフォームされた服を着て姿見を覗き込むと、ほんの数ミリの差がこんなにも違うのかと驚く。しかも、自ずと所作まで美しくなるのが面白い。体に沿い、人生に寄り添う服を着て、モダン・ジェントルマンらしさを身につけよう。

心斎橋リフォーム京都伊勢丹

• 心斎橋リフォーム京都伊勢丹　TEL：075-366-5795
• 住所／京都府京都市下京区東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹6F
  営業時間／10：00～20：00 不定休
  ※新型コロナウイルスの影響により一部情報が変更となる可能性があります。最新情報は公式HPなどでご確認ください。

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