「東京エディション虎ノ門」があるのは、東京・虎ノ門の再開発エリアの一角。複合ビルの1階にあるホテルのメインエントランスからエレベーターで31階へ。ボタニカルな空間にレセプションやバー、レストランが配されています。チェックインを済ませたら、宿泊者専用のエレベーターで客室へ。今回は、都心から海側の眺めが素晴らしい「タワースイート」に滞在します。

「タワースイート」1室1泊 ¥328,900円~(税、サービス料込み)。
「タワースイート」1室1泊 ¥328,900~(税、サービス料込み)。

無駄のない、シンプルかつスタイリッシュな空間。エコファーのスローがベッドの上にさりげなく配されているのもエディション流です。

シンプルなデザインで自宅のようにくつろげる雰囲気。
シンプルなデザインで自宅のようにくつろげる雰囲気。

東京タワーに最も近い客室という噂の通り、リビングルームからの眺めは圧巻。特に夜は「まるで手が届きそう」なほど近く感じられます。バスルームからも東京タワーを間近に見られ、存分にバスビューが楽しめるのもこのお部屋ならでは。

サステナブルな視点からプラスティックフリーを掲げ、ルームキーはバンブー素材。
サステナブルな視点からプラスティックフリーを掲げ、ルームキーはバンブー素材。

バスアメニティはル ラボ。客室のミネラルウォーターは紙製のボトルです。

ル ラボによるエディションオリジナルの香りが漂うソープとバスソルト。
ル ラボによるエディションオリジナルの香りが漂うソープとバスソルト。

チェックインしたら、まずは客室のお風呂でエディションの香りのお湯に浸かって、景色を楽しみながら身体を温め、予約していたスパトリートメントへ向かいます。

宿泊者専用のエレベーターでアクセスできるため、客室でバスローブに着替え、リラックスした姿でスパに向かえるのも嬉しいですね。

予約は必須。極上スパトリートメントで癒しのひと時を

スケジュールに合わせて必ず予約したいのがスパトリートメントです。身も心も疲れていた私は、チェックイン後、ほどなくトリートメントという予定にしました。

ホテル31階のスパ「スパ アット 東京エディション虎ノ門」には、リラクゼーションはもちろんのこと、エナジーチャージや前向きな気分になれる、など、大人の女性にぴったりのメニューが揃います。

「Power Deeply Massage」90分、¥40,500(税、サービス料込み)
「Power Deeply Massage」90分、¥40,500(税、サービス料込み)

選んだメニューは「Power Deeply Massage」。経絡とスポーツマッサージを応用して組み合わせたユニークなメニュー。まず身体をほぐしてから、流れるようなトリートメントで疲れを軽減するという、パワフルかつ即効性のあるトリートメントです。90分の念入りなトリートメントでむくみはスッキリ。血色もよくなったのを実感できました。

いつもお話ししている通り、大人の女性にとってトリートメントは60分では物足りません。90分以上のコースを選びたいもの。トリートメント後にホテルの客室でのんびりできるなら、なおさらです。

煌めく夜景を眺めながらヘルシーディナーを堪能

31階はレストラン、ラウンジ、バーなどが集結した大人の社交場。ちょっとドレスアップして訪れたい空間です。ディナーは、レストラン「The Blue Room」にて。

美しい眺めもご馳走のひとつ。
美しい眺めもご馳走のひとつ。
「地元生産者とのコラボレーションによるシェフのおまかせメニュー」(3品コース)¥9,500。グラスワイン¥2,100~。(ともに、税・サービス料込み)。
「地元生産者とのコラボレーションによるシェフのおまかせメニュー」(3品コース)¥9,500。グラスワイン¥2,100~。(ともに、税・サービス料込み)。

旬の野菜や魚介が味わえる軽やかで美しい3皿のメニューが、トリートメント後の身体には嬉しい。気さくなスタッフやソムリエとやり取りしながら、食事と相性のいいワインを選ぶ楽しみもあります。

食事を楽しんだ後、客室に戻ったら、リビングのソファで、バスルームで、そして、ベッドの中から、窓の外の風景を飽きずに眺めて過ごせる一夜です。

宿泊者だけの特権。翌朝は和食をルームサービスでゆっくりと味わう

朝食は31階のレストランでフルブレックファストもいいけれど、ルームサービスにすれば時間を気にせずのんびりできます。「和定食」は、野菜たっぷりのスムージーからスタートし、バランスのとれた季節感のある味わい。密かな人気だという理由も納得です。

「和朝食」¥6,300(税・サービス料込み)。
「和朝食」¥6,300(税・サービス料込み)。

朝食の後はひたすらのんびり。チェックアウトまでは、プールやジムを利用するのもいいですね。

宿泊者のみが利用できるインドアのプール。奥にはジャクージーも。
宿泊者のみが利用できるインドアのプール。奥にはジャクージーも。

12:00のホテルチェックアウト後も、まだまだホテルを満喫したい! ならば、12:00からスタートするアフタヌーンティーを予約しておきましょう。大きな荷物をレセプションに預け、引き続き優雅な時間を堪能できます。

「lobby bar」の東京タワーを望む人気の席。予約時に空いていたら指定できます。
「Lobby Bar」の東京タワーを望む人気の席。

12月からはホリデーシーズンにぴったりの「フェスティブ セレブレーション アフタヌーンティー」が登場しています。

東京都心を満喫できるホテルステイも1泊では慌ただしい。やはり次回は2泊滞在で、さらにホテルを満喫したいと思っています。

※新型コロナウイルスによる緊急事態宣言など状況により一部情報が変更となる可能性があります。公式HPなどでご確認ください。

「東京エディション虎ノ門」

住所/東京都港区虎ノ門4-1-1
TEL:03-5422-1600

問い合わせ先

東京エディション虎ノ門

TEL:03-5422-1600

この記事の執筆者
ホテルやレストラン、酒などのジャンルで積極的に取材を重ね、幅広い媒体に執筆している。 無類の泡好きで、仕事のみならず毎晩のシャンパーニュは欠かせない。美味しいもの探求家でもある。
WRITING :
はまだふくこ