1つのレシピで野菜を350gも摂取できるメニューが満載！『毎日食べたいベジおかず～1日分350ｇの野菜で免疫力アップ～』
毎日バランスのいい食事を取るべきとは分かっていても、意識していないと「あれ、きょう野菜食べたっけ？」なんて日もあるのでは？
厚生労働省の基準では、成人が1日あたり摂取すべき野菜の目標量は、350gを推奨としています。働き盛りとなる20～40代ほど、普段の食生活では野菜不足に陥りがちなんだとか。350gの野菜というと、レタスなら1個分、にんじんなら2本ほどに。これを１食で食べるとなると、ハードルが高いような…。
そこで料理家・管理栄養士のエダジュンさんは、“1つのレシピだけ”で350gの野菜を取れるようにレシピを開発。しかも、サラダやスープといった前菜から、肉や魚と組み合わせたメインディッシュまで、和洋中エスニックとありとあらゆる豊富なラインナップを実現！35種類の野菜を使った62品のおかずレシピが掲載されています。
どんなレシピが掲載されているのか、また料理家・エダジュンさんについても、詳しくご紹介します。
インスタグラムで大人気に！ 料理家・エダジュンさん
インスタグラムで “パクチーボーイ” として日々、大好物のパクチー料理を投稿し続けたところ、瞬く間に大人気に！今や各方面からひっぱりだこのエダジュンさん。
エダジュンさんは日ごろ、管理栄養士として企業の社員食堂を運営している経験から、働き盛りの世代が野菜を継続的に摂取することの難しさを痛感してきたのだそう。社員食堂でも「野菜たっぷり！で、おいしくワクワクする定食」をコンセプトに、1食で野菜350gを摂取できるよう、日々の献立にも工夫をこらしているとのこと。
本書では、その社員食堂でのメニューをアレンジして、料理初心者でも作りやすいレシピも掲載！しかも、どれもスーパーなどで通年、手に入りやすい野菜が使用されています。さらにきのこや海藻類、肉や魚などのたんぱく質もプラスされているので、栄養バランスも満点！さっそくどんなレシピが掲載されているのか、ご紹介しましょう。
バターしょうゆ味がやみつきに！「焦がしじゃがいものポタージュ」
本書に掲載されているレシピから、今回はじゃがいもを使ったスープをご紹介します。これからの寒い時期に、特におすすめです。
【材料】2食分 ※2皿分で野菜350gを摂取できるようになっています
じゃがいも…360g（小3個）
バター…大さじ２
しょうゆ…大さじ１
塩…小さじ1/2
酒…大さじ３
牛乳…500ml
パセリ…お好みで
【作り方】
1. じゃがいもは皮をむき、２cm角に切る。
2. 深めのフライパンを中火にかけ、バターを溶かし、じゃがいもをしっかりと炒める。焼き色がついたら、しょうゆと塩を加えてさっと混ぜ、酒をふる。弱火にしてフタをし、7～8分蒸す。
3. 牛乳を加え、温まったら火を止める。ハンドブレンダーでなめらかになるまで攪拌する。器に注ぎ、好みでパセリのみじん切りを散らして出来上がり！（ミキサーは耐熱性のものをご使用ください。もしくは、冷ましてから攪拌を）
作れば作るほど、野菜350gが自然と身につく食習慣に！
この本に紹介されているメニューを作っていくうちに、次第に野菜350gの目安が分かってくるようになります。簡単に作れるうえに、たくさんの野菜を美味しく食べるコツを、エダジュンさんは教えてくれています。
さらに、Precious世代が気になる「エイジングケア」や「免疫力アップ」のためのレシピも掲載。また、同じ野菜をリピートして使えるようにメニュー構成もされているので、フードロスを無くしてサステナブルも実現できます！
ぜひ、1日350gの“ベジおかず生活”にチャンレンジしてみてください。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
