個性豊かに冬を彩る【ハイジュエリー × 黒ニット】
雑誌『Precious』1月号では「個性豊かに冬を彩る ハイジュエリー×黒ニット」と題して、究極のハイジュエリーとシンプルな黒のニットの着こなしをご紹介しています。ヴァン クリーフ&アーペル、ブシュロン、エルメス、ブルガリ、ディオール、シャネル、カルティエといったおなじみの最愛ブランドから、卓越した宝飾技巧によって輝きを授けられたハイジュエリーを厳選してお届けします。
1:「ロミオとジュリエット」の愛の物語を綴るジュエリー
ハイジュエリーコレクション『ロミオ&ジュリエット』のイヤリング。ルネサンス期のイタリアで、女性たちが宮廷舞踏曲を踊る際に着飾った伝統的なドレスを、鮮やかなカラージェムをアクセントにして表現。くるくると今にも踊りだしそうな優雅なイヤリングを今の感性で装うなら、黒のラフなチャンキーニットで軽やかに。
2:規則的な配列に浮かび上がるグラフィカルな光の競演
ハイジュエリーを軽やかに纏う女性の肖像(ポートレート)
1920年代のパリで隆盛を極めたアールデコ様式から生まれたシェブロン(ヘリンボーン)のミニマルなパターンが着想源。幾何学的なライン上に交互に配されたパヴェセッティングのダイヤモンドとイエローサファイアの輝き、マザーオブパールとアゲートの光沢を、黒のタンクトップニットでヘルシーに生き生きと。
3:内なる声と体の境界を取り去る親密なジュエリー
5つのシリーズからなるハイジュエリーコレクション『リーニュ・サンシブル』から、表情豊かな“手”のためのジュエリー。飾るだけでなく、さらなる表現力を与えて体を賛美するハンドジュエリーは、色合いを絶妙に違えたサファイアとダイヤモンドがまるで水滴のように煌めいて、手を優しく包み込む。
4:白の輝きと黒の艶めきにグラマラスな遊び心をのせて
内面の真の美を引き出す光の芸術(ジュエリー)
メダル上部に埋め込まれた大粒のダイヤモンドは、まるで輝くばかりの太陽のよう。レイ・オブ・ライトが神々しく降り注ぐように、オニキスとパヴェダイヤモンドをセットしたボリュームネックレス。総計14.62カラットものダイヤモンドの煌めきと、ブラック&ホワイトの完全無欠な色彩、唯一無二のダイナミックなデザインの相乗効果で圧倒的な存在感を放つ。
5:クチュールの世界観をロマンティックな輝きに
女性の体を美しく見せるシルエットや服地に華やかな立体感を加えるドレープ、プリーツなどクチュール的ディテール。建築家的観点をもつムッシュ ディオールが、かつてつくり出したドレスを彷彿させるダイヤモンドジュエリーが、シンプルな黒のニットの装いを特別なものに。
6:ツイードのテクスチャーを宝石で表現した麗しい妙技
肌の上で増す輝きと共鳴するエモーション
「シャネル」のアイコン、ツイードスーツ。ファブリックと共に、ジャケット裏の裾の部分に縫い付けられるチェーンもまた、メゾンのクラフツマンシップを物語る象徴的なエレメント。そんなアイコニックなツイードを、ダイヤモンドとホワイトゴールドのチェーンを編み込んで表現したネックレスは、ランダムに配されたカメリアモチーフが愛らしいアクセントに。
7:シジエム サンス(第六感)に訴える圧倒的クリエイション
有機的なフォルムや神秘的なカラーストーンが知覚と感性を呼び覚ます、「カルティエ」の最新ハイジュエリーコレクション『シジエム サンス パル カルティエ』。漆黒と翠緑の大胆なカラーコントラストや、メロンカットエメラルドや放射状パターンのロッククリスタルなど個性の光るハンドカットで華やかな量感と奥行きを表現。
※文中の表記は、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールドを表します。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- ブシュロン クライアントサービス TEL:0120-230-441
- マックスマーラ ジャパン TEL:0120-030-535
- エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
- サザビーリーグ TEL:03-5412-1937
- ブルガリ ジャパン TEL:03-6362-0100
- トッズ・ジャパン TEL:0120-102-578
- クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947
- カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-301-757
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)
- STYLIST :
- CHIE ATSUMI(ota office)
- HAIR MAKE :
- 西村浩一(VOW-VOW/ヘア)、川原文洋(UM/メイク)
- NAIL :
- 中島理恵(uka)
- MODEL :
- 大屋夏南
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、遠藤智子(Precious)