「ニットキャップ」でプラス5cmすらり見せ！大人スマートカジュアル３選

冬カジュアルの完成度を高める小物として、注目したいのがニットキャップです。
旅やアウトドアなどのシーンに活用させて、コーディネートを新鮮にクラスアップさせてみてください。

■１：ソニア・ライソンは…コートと同色にすればしっくりなじんでスマートさが際立って

バッグもコート＆ニットキャップと同じグレーで、まとまりある落ち着いた印象に。

インフルエンサーのソニア・ライソンが2021年2月にベルリンで見かけられたときの着こなしです。
アイボリーのスエット上下にグレーのコートを合わせていました。
コートはメンズライクなチェスタータイプで、金ボタンがリッチなアクセントに。
仕上げにコートとマッチしたグレーのニットキャップを投入していました。
コートにスエット上下だけという「ワン・ツー」のみの簡単に見える装いに、ニットキャップをひとつ足しただけでコーディネートの完成度が高まっています。
引き締め効果になるのと同時に、ちょっぴり背を高く見せるのにも効果的です。
着こなしに物足りなさを感じたときや、スタイルアップ効果を期待したいときに、取り入れてみてください。

■２：イリーナ・シェイクは…ニットから一色ピックアップ。清潔感あふれるヘルシーさを演出

赤のバッグはミニサイズなので、軽やかかつ女性らしいアクセントに。

N.Y.の街中で愛娘とのSNAPがいつもスタイリッシュと話題の人気モデル、イリーナ・シェイク。
3月にソーホーで見かけられたときは、赤×ネイビーのニットとレザー調の細身パンツに、アウトドアテイストのBIGサイズコートを羽織っていました。
インのニットに使われたカラーからネイビーをチョイスし、ニットキャップにON。
彼女のキャップはフィット感があるコンパクトなものなので、頭のサイズが小さく見えます。
さらにネイビーは、爽やかさ十分で、品のいいカジュアルをつくり上げるキーカラーに。黒を取り入れるより明るい印象になり、カジュアルの定番、インディゴデニムとも相性がいいので、おすすめです。

■３：ルー・ベイヤーは…オール黒に映える白でメリハリの効いたモノトーンスタイルに

サイドゴアブーツも、今シーズンらしさで選ぶならボリュームあるソールで。

ドイツ、ハンブルグでキャッチされたインフルエンサー、ルー・ベイヤーは、オールブラックのダウンジャケットを主役にしたスカートスタイルを愛用していました。
ボリュームのあるタイプのダウンですが、合わせているボトムが膝下丈の細身スカートなので、好バランスにまとまっています。
スカートの裾とショートブーツまで素脚が出ているところも、抜け感に。
そんなオール黒に、白い斜めがけバッグとニットキャップを差していて、パッと明るく奥行きのある装いをつくり上げています。バッグと色を合わせれば、ニットキャップだけが浮くことなく、統一感のあるおしゃれが完成。簡単なテクニックなので、実践してみては。

ニットキャップをおしゃれに取り入れた3人にクローズアップしました。
休日のおしゃれを新鮮に、さらにスタイルアップして見せるのにも活用できます。
完成度の高い冬カジュアルの仕上げに、取り入れてみてください。