2022年の干支である寅。勇猛果敢なイメージから、干支の年でなくとも開運のモチーフとして扱われることもあるほど。そのため、新年最初の手土産やティータイムにはぜひ取り入れたいものです。
菓子店で販売されている寅モチーフのスイーツをご紹介します。食べる方の好みに合わせて選べるよう、和菓子も洋菓子もピックアップしていますよ。
手土産にぴったり!新年を寿ぐ寅モチーフのスイーツ6選
■1:きめ細やかな羊羹にほくほくの栗が入った「干支菓 開運寅(かいうんとら)」など/鶴屋吉信
京都・西陣で1803年(享和3年)に創業された「鶴屋吉信」。京都の老舗京菓子司として、伝統の技を守りながら、現代の感覚を取り入れた和菓子の新たな価値を提案しています。
「干支菓 開運寅」は、「寅」を象徴する縞模様を表した迎春の染め分け羊羹です。あっさりとした甘さのきめ細やかな羊羹に、ホクホクの栗が入っていてアクセントに。厳選された素材の味と伝統の技が光ります。
箱には勇ましく身構える「寅」の姿を据え、笹、小判、開運招福の短冊があしらわれた上に、金の箔押しがされ、めでたさ満点です。
コントラストが美しい二層の羊羹に、くっきり浮かぶ張り子の寅の姿が印象的な「寅の春」。関西地方では、張子の寅は節句に子どもの成長を願って飾る縁起物。魔を祓い、家族の守り神ともなる寅が春のカラーリングに浮かび上がり、めでたい茶菓子となっています。
上質な和三盆の甘さが楽しめる落雁「京・季のこよみ 干支 寅」。愛らしい寅がモチーフの黄色とピンクの落雁と笹の落雁が詰め合わせられています。新春らしい色合いは手土産にも、お客様にお出しする茶菓としてもぴったり。
上品ながらも開運できそうな、赤に金の鶴丸を箔押しがされた箱には、「寅」をあしらったイラストカードが添えられています。
いずれも2022年1月上旬まで(「京・季のこよみ 干支 寅」は中旬まで)、本店、直営店、各百貨店売り場、公式オンラインショップにて販売されます。
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■2:寅×絵馬でめでたさ倍増!「干支ささらがた」/両口屋是清
愛知県名古屋市の御菓子所「両口屋是清」。1634年創業、尾張藩御用達となっていた伝統ある菓子店です。
羊羹を手軽に食べることができるように作った「ささらがた」を、寅をあしらった絵馬のデザインにした「干支ささらがた」。
素材の味を生かした「大納言」「柚子」「抹茶」「黒糖」「紅つぶ」の5種類の詰め合わせは、切る手間なく食べられるのでオフィス向けの手土産にもしやすくなっています。
三越伊勢丹新宿店をはじめ、各店舗の店頭販売のみにて2022年1月中旬まで購入できます。
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■3:虎柄の濃厚エクレア!「エクレール ポップ ショコラ」など/ルカフェ ラブティック ドゥ ジョエル・ロブション 虎ノ門ヒルズ店など
ロブションの料理哲学を踏襲し、独創的かつ伝統に基づいた菓子とパンを販売している「ラブティック ドゥ ジョエル・ロブション」。
「ルカフェ ラブティック ドゥ ジョエル・ロブション 虎ノ門ヒルズ店」と「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション全店」にて、虎柄のエクレア「エクレール ポップ ショコラ」を2022年1月7日(金)より販売します。
生地やクリームなどすべてのパーツにチョコレートを使用してあるという濃厚なエクレア。中に入っているカスタードクリームには、ヴァローナ社のグラナラ(カカオ70%)が使用され、甘さ控えめで大人な味わい。口に含むとパチパチと弾けるペタゼタショコラがアクセントになっている、気分が上がるエクレアです。
「ルカフェ ラブティック ドゥ ジョエル・ロブション 虎ノ門ヒルズ店」オリジナルの「虎柄のフィナンシェ」が入った焼き菓子アソート「ラ デギュスタシオン ティグレ~虎柄フィナンシェ入り~」。一番人気のバター香るフィナンシェを虎柄に仕上げたもので、虎柄フィナンシェ4個と焼き菓子4個、パウンドケーキ1個のアソートになっています。
焼き菓子12個(虎柄フィナンシェ4個入り)、パウンドケーキ2種各1個が入った¥5,800のボックスもあり、用途に合わせて選べるのがうれしいですね。
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開運招福を願って作られる2022年干支の寅柄のスイーツ。新年のご挨拶の手土産やティータイムのお供にぴったりですよ。
※外出時には新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 田中いつき
- EDIT :
- 小林麻美